長崎観光、グラバー園の見どころとレトロな喫茶店「旧自由亭」

グラバー園のカフェ 国内旅行
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長崎は、異国情緒が溢れる港町です。

鎖国をしていた江戸時代に唯一海外とつながっていた町でもあり、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の舞台でもあります。

長崎の見どころは色々ありますが、文明開化とヨーロッパの歴史が好きな歴女の視点からおすすめをご紹介します。

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異国情緒を感じる長崎①グラバー園

長崎に行ったら必ず行きたいのがグラバー園です。

長崎グラバー園
【公式】グラバー園|世界遺産構成要素、旧グラバー住宅を中心として明治期の洋館を移築復元した長崎市の人気観光スポット
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつである旧グラバー住宅を中心に、国指定重要文化財・旧リンガー住宅・旧オルト住宅等、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築し復元した長崎市の人気観光スポット。居留地時代の面影を残す石畳や石段が、歴史や文化の香りを一層引き立てています。また、...

路面電車で、大浦天主堂から徒歩7分、または、観光バスがあります。

ホテルは、ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルが近く、外に出て坂道を上がると、グラバー園です。

ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル
ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル

開園時間は、8:00~18:00で、入園料は、大人300円、高校生150円、小・中学生90円です。

グラバー園は、スコットランドの貿易商人のトーマス・グラバーの邸宅の旧グラバー住宅など、旧外国人居留であった場所です。

美しい洋館が並び、また、住宅からは長崎港が一望できて、「毎日こんな景色を眺めて暮らしていたら幸せだろうな」と思います。

長崎グラバー園

港が一望できます。

やはり、金持ちが住んでいる場所は眺めのいい場所です(笑)

ただ、残念なことが発覚しまして、グラバー園のメインの美しいはずの「旧グラバー住宅」は工事中でした。

旧グラバー住宅

旧グラバー住宅は2020年まで工事中です。

2020年まで工事中とのことですので、行かれる方はお気をつけください。

グラバー園のおすすめポイント①バリアフリー

グラバー園は丘の上にありますが、バリアフリーが進んでいて、エスカレーターや動く歩道もありました。

グラバー園の中は、車いすルートもありました。

バリアフリー化は東京よりも進んでいて、「東京って実は遅れている?」と思ったほどです。

長崎は外国人観光客も多く、中国から大型の船が着くそうですので、観光客を受け入れてくれる体制ができているのかもしれません。

グラバー園
船が良く見えます

グラバー園のおすすめポイント②SNS映えの美しい景色とレトロ写真館

グラバー園の地図に「インスタ映え」ポイントも書いてありますが、絵になる美しい邸宅や美しい風景がたくさんあります。

グラバー園

レトロな洋館では、レトロなファッションで写真を撮ってみたいですよね!

グラバー園の中には、「レトロ写真館」があり、レトロなドレスを着て写真を撮ることもできます!

値段も15分1000円、30分2000円と、とてもリーズナブルです。

レトロなドレスをとても着てみたかったのですが(笑)、一緒に行った友人にあっさりと断られ、今回はやめました。

でも、一度はやってみたいと思っています!

グラバー園のおすすめポイント③自由亭でお茶をする

グラバー園を散策した後に寄っていただきたいのが、旧自由亭の喫茶室です。

レトロな素敵な空間で、ここでゆっくり過ごしました。

旧自由亭
旧自由亭

長崎と言えば「カステラ」です!

カステラとコーヒーのセットにしました。

旧自由亭
カステラが美味しい

実は、そんなにカステラが好きなわけでもなくて、カステラの何がそんなにいいのかと思っていたぐらいで、コーヒーとセットになっていたことと、「一応、長崎だから」とカステラを食べたら美味しくてびっくりしました。

「今まで私が食べていたカステラはカステラではないのか?」と思ってしまったほどで、お土産もカステラは買うつもりはなかったのに、この後に「カステラを買う!!」と、しっかり買ってきたほどです。

また、コーヒーとカステラの組み合わせがとても良くて、「コーヒーとカステラって合う!」という発見もあり、これからは、カステラにはコーヒーにしようと思います。

コーヒーカップも素敵で、波佐見焼のオリジナルのもので、グラバー園の絵が描かれていました。

自由亭

波佐見焼は、長崎県の波佐見町付近で作られる陶磁器です。

陶磁器好きとしては、可愛い陶磁器に出会えるだけでもテンションがあがります。

旧自由亭
コーヒーカップのソーサーにもGlover Gardenと!

ソーサーには「Glover Garden」と書いてありました。

窓の外は長崎港で、忙しい日常を忘れ、癒されます。

グラバー園、喫茶室
旧自由亭からの眺め

喫茶室の中には、オランダ貿易の名残で、こんな陶磁器も飾ってありました。

グラバー園喫茶室

グラバー園おすすめポイント④オペラ「蝶々夫人」の舞台

プッチーニのオペラ「蝶々夫人(マダムバタフライ)」は、長崎が舞台です。

プッチーニのオペラで、「ある晴れた日に」は、オペラを知らない人でも「聞いたことがある!」と思う有名な曲です。

グラバー園

蝶々夫人は、明治初期の長崎が舞台で、没落藩士の娘の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの悲恋のお話です。

2人は結婚式をあげましたが、ピンカートンは任務を終えて本国に帰ります。しかも、ピンカートンは、本国で別の女性と結婚してしまうのですが、蝶々さんは健気に夫の帰りを待って、その後、悲劇が起こるのです。

ミュージカルの「ミスサイゴン」は、蝶々夫人がモチーフになっています。

蝶々夫人の舞台描写が、長崎の旧外国人居留地にそっくりだそうで、私は、脳内BGMで頭の中で「ある晴れた日に」が流れていました。

せかっくならば、音楽を流してくれれば、雰囲気を感じられそうですよね、

まだ、オペラの「蝶々夫人」を観たことがないので、この景色を思い出しながら観てみたいと思います。

グラバー園

グラバー園おすすめポイント⑤フリーメーソンロッジの門

グラバー園の中に「フリーメーソン」ゆかりのものがあります。

フリーメイソン
フリーメイソンのマーク!

都市伝説好きの間では「秘密結社」ですが(笑)、フリーメーソンは、中世イギリスの石工の団体です。

フリーメイソンロッジ

私は都市伝説が好きなので、かなりワクワクしてしまいました(笑) 

 「信じるも信じないもあなた次第です。」

異国情緒を感じる旅へ、グラバー園まとめ

長崎の観光名所の「グラバー園」は、行く人によって楽しみ方が色々あります。

歴史を感じたり、レトロな衣装で散策してインスタ映え写真も撮れますし、オペラが好きな方は、「蝶々夫人」の世界に浸り、都市伝説が好きな方も妄想できますし、陶磁器好きには、陶磁器の展示や旧自由亭の波佐見焼のカップなど、楽しみ方は人それぞれです。

もちろん、ただ景色を眺めるだけでも価値があります!

ぜひ、色々な楽しみ方をしてみてください。

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