ANAビジネスクラス搭乗記、羽田~台北(松山)マイル利用(NH0851、NH0854)

ANAのビジネスクラスの座席。一席で窓が3つ分 台湾
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ANAのビジネスクラスマイル利用で羽田空港と台北の松山空港の往復利用しました。

羽田から松山までのフライトは、便利で、時間も短く、ほぼ国内移動のような感覚で外国へ行くことができました。

羽田空港第2ターミナル、大きな窓ガラスから飛行機が見える
ここからの景色がかっこいい!

この記事では、ANAビジネスクラス初体験の視点から、

・マイルで発券したANAビジネスクラスの搭乗体験

・座席の広さや機内の雰囲気

・機内食やサービスの印象

・台北までのフライトの感想

を搭乗記としてまとめています。

「ビジネスクラスってどんな雰囲気?」「マイルで本当にビジネスクラスに乗れるの?」、また、羽田~台北路線で飛行機やクラス選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。

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ANAビジネスクラスの搭乗前後の特典は? 優先搭乗・ANAラウンジ

ビジネスクラスは飛行機に乗る前、降りた後もメリットがたくさんあります。

まず、優先チェックイン。飛行機に乗る時に、エコノミークラスの行列の横で空いているカウンターでスイスイ手続きしている人たちを見て「いいな」と思っていました。行列に並ばなくていいのはメリットです。

そして、チェックインの後は、ラウンジを利用できます。食事もできるし、落ち着いて過ごせるラウンジを使えるメリットは大きいです。ANAラウンジについてはこちらに書いています。

【羽田空港(国際線)】ANAラウンジの入り方と過ごし方、ANAカレーと飛行機ビュー | 地球で遊ぼう、気まま旅

飛行機に乗る時は、搭乗が始まったらすぐに乗ることができ、降りるときもすぐに降りられます。荷物も優先で出てくるので、到着後に入国審査で行列に並んで、荷物を待って・・という時間が短縮できます。

ビジネスクラスの座席が広くてゆったり過ごせるだけではないので、これは一度体験したら癖になりますね(笑)。

羽田空港国際線のANAラウンジの入り口
ANAラウンジの入り口

ANA台北便のビジネスクラスの座席、とにかく広い

優先搭乗で機内に入ると、ゆったりしたシートが並んでいて、「これがビジネスクラスか!」とテンションが上がります。

ビジネスクラスの座席、窓が4つ分の広さ!
ビジネスクラスの座席の広さ!!

もちろん足はまっすぐ伸ばせる広さで、横も広くて隣との距離も気になりません。

シートを倒すとフルフラットで横になれるので、長距離便だと最高ですね!

ANAのビジネスクラス

座席にはスリッパが置いてあり、ANAのスリッパは使い捨てにするのがもったいないぐらいフカフカで使いやすいです。

ANAビジネスクラスのスリッパ
ANAのスリッパ

もちろんANAのロゴ入り!

ANAのプレミアムクラスのスリッパのロゴ
ANAのロゴ入り

イヤホンではなくヘッドフォンがついていて、映画や音楽も楽しめます。

ANAのヘッドフォン
ヘッドフォン。それにしても足元が広い!

モニターも大きくて、シートを倒しても画面が見やすい設定になっています。

ANAビジネスクラスのモニター、座席が広い

座席につくと、CAさんが挨拶に来てくれます。ビジネスクラス、すごいです。

ANAビジネスクラス羽田発松山行き(NH851)の機内食

飛行機の楽しみの一つが機内食!

まず、機内食の前にドリンクのサービスがあるのですが、なんと、CAさんがテーブルセッティングをしてくれるのです!

テーブルをセットしてテーブルクロスのようなものをセットしてくれました。

ANAビジネスクラスのドリンク。クロスが敷かれたテーブルに紙コップではなくグラス。
ANAのビジネスクラスのドリンク。紙コップではなくANAのグラス!

私はペリエをお願いしたのですが、グラスにレモンを入れてくれました。紙コップではなくグラスというのも特別感がありますし、このグラスもANAのオリジナルです。

ANAのロゴ入りグラス
ANAのロゴ入りグラス

ドリンクは日本酒、ワイン、シャンパンなどのアルコール類も充実しています。お酒が飲めたら絶対に楽しそうです。(飲みすぎ注意です。(笑))

そして、お楽しみの機内食です。行きは洋食にしました。

ANAのビジネスクラスの機内食。コース仕立てで食器に盛り付けられている
ANA台北行ビジネスクラスの機内食

ビジネスクラスの機内食は有名レストランのシェフが監修していて、アペタイザー、メインディッシュ、パン、デザートがあります。メインディッシュは月替わりです。

食器に盛り付けられていて豪華です!

ちょっと豪華なランチセットのような内容で、これを機内でいただけるなんて、さすがビジネスクラスです。

三段に積み重なっていた器の中には、塩と胡椒が入っていました。

三段に重ねられていた食器には塩と胡椒

そして、食後のコーヒーです。こちらも紙コップではなくコーヒーカップで、食後にゆったり寛げました。

ANAビジネスクラスのコーヒー。磁気のコーヒーカップ
ANAビジネスクラスのコーヒー

羽田から台湾の松山空港までは約4時間ほどのフライトのため、食事をして余韻に浸っていたらあっという間に台湾に到着してしまいました。

台湾の松山空港。101が見える。
松山空港。台北101が見えます

ANAビジネスクラス松山(台湾)発羽田行き(NH854)の機内食

帰りの機内食は、和食が恋しくなっていたので、和食にしました。

ANAビジネスクラスの和食、和食器に盛り付けられている
ANAビジネスクラスの和食。和食器に盛り付けられています。

何が一番感動したかというと、お味噌汁がお椀に盛り付けられていたことです。

ANAビジネスクラスの機内食の和食。味噌汁もお椀に入っている。
ANAビジネスクラスの和食。味噌汁もあります。

食器も白いお皿ではなく和食器というところもポイントでした。

ANAビジネスクラスの機内食の和食の食器は和食器。

日本茶も茶托にのって出てきます。

ANAビジネスクラスの日本茶は茶托でサーブ
ANAビジネスクラスの日本茶

台湾は食事が美味しいので、特に和食が恋しくなったりはしなかったのですが、それでも和食を食べるとホッとして、「日本人なんだな」としみじみ感じました。

台北から羽田までのフライト時間は2時間半で、ゆっくりと食事を楽しんだだけで着いてしまった感じです(笑)。

羽田発台北行のおすすめの座席は富士山が見える席

搭乗クラスに関係なく、東京から台湾へのフライトでおすすめの座席は、進行方向右側の窓際の座席です。

飛行機の窓から見える頂上が雪に覆われた富士山
窓から富士山が見えます

おすすめの理由は、富士山が見えるからです。しかも、上から富士山を見られるなんて貴重です。

特に冬は雪化粧をした富士山がとても綺麗なので、特におすすめです。

雪化粧をした富士山を飛行機の窓から見る
雪化粧をした富士山が美しい

晴れた日はこんなに美しい富士山が見られるので、私は右側と決めています。

ANAマイルでビジネスクラスを予約する方法

私は、今回、マイルでビジネスクラスに乗りました。今回使ったマイルは、35,000マイルです。

必要マイル数は、シーズンによって異なるので、ANA公式サイトで確認してください。

シーズン・必要マイルチャート|ANA

2026年5月19日以降の必要マイル数が変わるので、簡単にビジネスクラスに乗れなくなってしまいそうですね。

特典航空券での予約については、裏技とかは特になくて、「とにかく早めに予約をする」ことと「キャンセル待ちを待つ」しかないと思います。

機内から見える空とグラス
SNSなどでよく見る写真の真似をしてみました。

私は、今までの海外旅行はキャンセル待ちで予約ができました。ただ、キャンセルが直前に出ることがおおいので、日程が決まっている場合は、キャンセルが出ない可能性も高いのでギリギリまで待てる場合には有効です。

ANAビジネスクラス台北便の感想

羽田と松山空港(台北)のANAビジネスクラスの往復は、飛行機に乗る前から降りた後まで最高すぎました。

優先搭乗、座席、機内サービス、ラウンジ利用、どれも貴重な体験でした。

私はマイルで乗りましたが、少ないマイルでビジネスクラスを体験できたのが良かったです。

ANAビジネスクラスのドリンク。窓からの明かりが綺麗
ANAビジネスクラスのドリンク

羽田から松山(台北)までは行きが4時間、帰りが2時間半で、特に松山空港は台北市の中心地から近いので、到着した後もすぐに観光ができました。

近すぎて国内旅行のような感覚でした。

ただ、ビジネスクラスを満喫するには台北は近すぎました。

ゆっくり食事をして、映画を一本見終わらない間に到着していまい、この路線でビジネスクラスはもったいなかったかもしれません(笑)。

台北松山空港。機内から見える看板

実は、ANAのビジネスクラスに乗ってみたくて台湾を選んだのですが、台湾も楽しくてはまりました!

羽田発松山便が近くて便利だということがわかったので、また行きたいと思っています。

そして、ビジネスクラスはとっても良かったので、次回は長距離便で乗ってみたいです。

今回は近すぎましたが、ビジネスクラスは「移動すること自体を楽しめる」体験でした。

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