マツコの知らない世界のアフタヌーンティーの回に紹介された「アンダーズ東京 ザ・タヴァン」のジンジャーアフタヌーンティーに行きました。
生姜尽くしのメニューで、生姜大好き、ジンジャラーにはたまらない内容のアフタヌーンティーです。それでは、ジンジャーアフタヌーンティーのレポートです。
目次
虎ノ門ヒルズ、アンダーズ東京への行き方
アンダーズ東京は、虎ノ門ヒルズの中にあるハイアット系のラグジュアリーホテルで、最上階の51階の「ザ・タヴァン グリル&ラウンジ」にアフタヌーンティーメニューがあります。
ラウンジからは、東京の景色が一望できます。
〈最寄り駅〉
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」徒歩2分
東京メトロ銀座線「虎ノ門」徒歩5分
虎ノ門ヒルズへは迷わず行けると思うのですが、アンダーズ東京の入り口は迷います。
エスカレーターで上に上がらず、1階にあまり目立たない入り口があるので、こちらから入ります。
アンダーズ東京 ザ・タヴァンのジンジャーアフタヌーンティーについて
アンダーズ東京のアフタヌーンティーは、季節ごとにメニューが変わり、ジンジャーアフタヌーンティーも期間限定メニューです。
〈ジンジャーアフタヌーンティーの期間〉
2021年12月26日~2022年1月31日まで
〈値段〉
¥4,950/土・日・祝日 ¥5,390(税込、15%のサービス料別)
〈アフタヌーンティーの予約〉
公式サイト、もしくは一休、オズモールのサイトなど。
アンダーズ東京のジンジャーアフタヌーンティーのメニュー
アンダーズ東京のジンジャーアフタヌーンティーのメニュをご紹介します。スイーツ、セイボリー、どれもに生姜が入っていて、体に優しいメニューになっていました。
スイーツの三段スタンドとセイボリープレートが出てきました。
スコーンは後から温かいものが出てきます。
スコーンは、レモン&ジンジャーとオレンジ&レーズンの二種類で、クリームにもジンジャーが入っていました。
真ん中の段が、ジンジャーのクッキーにキャロットロールケーキ、リンゴとジンジャーのムースです。
キャロットケーキの中にもジンジャーが入っていて、リンゴとジンジャーのムースの下にあるサブレもジンジャー入りです。ジンジャーのピリッとした感じがあり、ジンジャラーとしては嬉しい味です。
一番下の段が、わらび餅のジンジャーシロップがけ、生チョコレート、ミルクティーとジンジャーのブリュレで、生チョコレートももちろんジンジャー入りです。
どのスイーツも生姜入りで、生姜が入っているというだけで、「体に良いことをしている」という気持ちになってしまうのが不思議です。
セイボリーももちろん生姜尽くしです。
左から
●キヌアと根菜 ナッツのサラダ 菜の花 ジンジャーチュイル。
キヌアは栄養価の高いスーパーフードで、フィンガーフードではなく、普通に食事で食べたい感じです。菜の花があるのも見た目も味的にも良かったです。
●蒟蒻麺の巾着 柚子風味 ジンジャーソース
こちらも、普通に食事で食べたい感じで、油揚げ、柚子と蒟蒻麺の組み合わせがお蕎麦を思い出しました。
●サーモンとアボカドのタルタル ハチミツとガリ生姜のマリネ 素麵のバスケット
●ひよこ豆 茸 ケール 紅ショウガの春巻き
●ギリシャヨーグルト ジンジャー風味のリンゴのジュレ オリーブオイル
アフタヌーンティーのメニューはどれも生姜入りで、生姜が中心なので、メニュー全体が甘さ控えめで食べやすかったです。アフタヌーンティーは甘いものが多いので、太りそうですが、こちらだったらダイエット中でも食べられそうですし、セイボリーは普通に「ご飯のおかずにしたい」と思いました。
アンダーズ東京のジンジャーアフタヌーンティーの飲み物
アフタヌーンティーの飲み物は、紅茶、日本茶、コーヒーの種類の中から選べ、種類を変えられて飲み放題です。
ジンジャーアフタヌーンティーなので、まずは、「ジンジャーピーチ」をオーダーしてみました。
最初はピリッとジンジャーの味がして後味がピーチでした。
イングリッシュ ブレックファスト、ダージリンを飲んでから、煎茶にしてみました。
ティーカップが織部焼のような和のカップなので、煎茶を飲みたくなりました。
でも、このカップにカプチーノでもよかったです。カップが大きめなので、たっぷり入っていました。
アンダーズ東京のジンジャーアフタヌーンティー、「生姜の効能」について
せっかくなので、「ジンジャラー」として生姜の効能もご紹介したいと思います。
私は、10年ぐらい風邪を引いたことがないのですが、風邪っぽさを感じたときに、「紅茶にすりおろした生姜とハチミツ」を入れて飲むと、風邪を引く前に治ってしまいます。(個人差はあります)
生姜には殺菌・抗菌性があるので、まさにウイルスが蔓延している今の時期に積極的に摂取したい食材です。
冷え性の予防にもなり、生姜を食べると体がポカポカするので、寒い時期にも必須です。
消化促進や代謝をあげることでダイエット効果もあり、生姜は漢方にも使われていますし、「生姜を食べないなんてもったいない!」と思ってしまうほど、薬味になったり料理のおかずにもなったり、そして、スイーツにもなってしまう生姜は、素晴らしい食材なのです。
アンダーズ東京のジンジャーアフタヌーンティーの感想、ヘルシー&ビューティー
「生姜を使ったメニューってこんなにあるのか!」と思うぐらい、スイーツもセイボリーも生姜を上手に使っていて、一つ一つ生姜を感じながら味わいました。
アフタヌーンティーは甘いものが多いので、胃もたれすることもあり、完食をできないこともあるのですが、生姜中心のさっぱりメニューなので、食べやすくて、もう少し量があっても良いかなと思ってしまいました。
このアフタヌーンティーのコンセプトが、「お正月明けの疲れた体を癒すにふさわしいメニュー」で、本当に体に優しいメニューで、「食べても罪悪感がない、むしろ、体に良いことをしている気分になる」アフタヌーンティーでした。しかも「ヘルシー&ビューティー」もテーマなので、アフタヌーンティーが美容と健康に良いなんて最高です!
ラウンジでは、ピアノの生演奏もあり、ラウンジからの眺めも良く、マスクケースにも同じ景色が描かれていて、それもちょっと嬉しいポイントでした。
アンダーズ東京のアフタヌーンティーのおすすめポイント
今回は「ジンジャー」がテーマでしたが、アンダーズ東京のアフタヌーンティーは、他にはない珍しいテーマのアフタヌーンティーがあり、常にチェックしています。
以前は、桃のアフタヌーンティー、トマトのアフタヌーンティーに行きました。
桃のアフタヌーンティーは他の場所でもありそうですが、「トマト」は珍しくて、とても印象に残っています。
桃のアフタヌーンティー トマトアフタヌーンティー
もう一つ独自だと思うのが、アフタヌーンティーの食器が和食器なことで、ティーカップも取り皿、スタンドのお皿も和食器で、テーブルの飾りも盆栽のようなグリーンがあることです。
こちらのお皿だけ見ると、アフタヌーンティーには見えませんよね(笑)。
そして、生演奏があることと、やっぱり、この眺望の良さはアンダーズ東京のアフタヌーンティーの売りだと思います。
平日と土日祝で値段が違うのと、二時間入れ替え制なので、ゆっくり寛げないのは残念ですが、次はどんなアフタヌーンティーが出るのだろう?と楽しみなホテルです。
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