西オーストラリアのパースから北に車で30分ほど行くと、ワインの名産地のスワンバレー(Swan Valley)があります。
スワンバレーに、ドールハウスのようなとっても可愛らしいティールームがあり、アフタヌーンティーをしてきました。
私は世界中でアフタヌーンティーをするのが夢で、旅行先でもアフタヌーンティーをしています。
それでは、「世界でアフタヌーンティー、オーストラリアパース編」です。
目次
パース市内からSwan Valleyへの行き方
スワンバレーは、パースからスワンリバーの上流にあります。
時間は車で40分ほどで、公共交通手段はないため、レンタカーもしくはツアーで行きます。
ツアーだと運転をしなくていいので、安心してワインが飲めますね!
ワイナリー巡りとマーガレット・リバー・チョコレートカンパニーなどのショッピングもできるツアーがおすすめです。
スワンバレーのティールーム「Mrs. Rabbit Tea Rooms」
スワンバレーのワイナリーの中に、絵本の世界のようなティールームがあります。
Mrs.Rabbit Tea Rooms
Mrs Rabbit Tearooms | High Tea, Scones and Cakes Swan Valley Perth |
入り口も可愛くて、店内に入る前からテンションが上がります!
中庭でお茶をするのも素敵です。
住所 8560 West Swan Rd, Henley Brook WA 6055
営業時間
水曜日から金曜日 10:00~16:00(キッチンは15:00まで)
土曜日 10:00~17:00(キッチンは16:00まで)
日曜日 10:00~17:00(キッチンは16:00まで)
アフタヌーンティー(ハイティー)は、要予約です。HPの「Book Now」から予約できます。
支払いは前払いです。
スワンバレーのミセスラビットティールームのアフタヌーンティーについて
Mrs.Rabbit Tea Roomsのアフタヌーンティー(ハイティー)は、事前予約が必要です。
ハイティーで予約をします。
アフタヌーンティーの時間は、10:30、11:00、13:30、14:00から選びます。
スタンダードのハイティーの値段は、一人A$66でした。金額等の詳細はHPで確認してください。
※A$1(オーストラリアドル)=102円(2024年5月時点)
Mrs.Rabbit Tea Roomsのアフタヌーンティーのメニュー
ミセスラビットティールームのアフタヌーンティーは、クリスマスのメニューでした。
スコーンには、いちごジャムとクリームがついています。
それにしても、何ですかこのティーウエアの可愛さ!
クリームは絞ってありました。
うさぎの形のジンジャーブレッド。
チェリーチョコレートのプチフールとミンスミートパイ。お花が飾ってあり、ピンクのクリームも可愛いです!
ミンスミートパイは、イギリスの伝統的なクリスマスのお菓子で、「ミート」という名前ですがお肉ではなく、香辛料と砂糖と洋酒で甘く煮たドライフルーツをミンスミートといい、ミンスミートやナッツが入っているパイです。星形のパイ生地が飾ってあるのも特徴です。
サンドイッチは、英国式アフタヌーンティーの定番のキュウリのサンドイッチや、卵、ハムです。
スモークサーモンのタルトと、甘くない食事用のセイボリースコーンもあり、こちらはバターが添えてありました。
ホワイトチョコレートのロッキーロード。
ロッキーロードは、マシュマロやナッツなどが入ったチョコレートバーのようなもので、オーストラリアのお菓子です。
紅茶はポットでたっぷりあり、ミルクもなんとティーカップと同じ量がありました。
アフタヌーンティーの量は結構多いので、食べきれない場合は持ち帰ることができますよ。
私は、最初から持ち帰るのを前提で食べていまして、サンドイッチや運ぶと崩れそうなものをその場で食べて、持ち歩いても大丈夫なスコーンや焼き菓子を持って帰りました。
お菓子はお店のキッチンで作っていて、購入することもできます。
Mrs.Rabbit Tea Roomsのアフタヌーンティーのティーウエア
ミセスラビットティールームのアフタヌーンティーのティーウエアは、ピンクの小花柄で統一されていて、とってもラブリーでした。
どこのメーカーかわかりませんが、イギリスのビンテージでしょうか。
食器だけではなく、カトラリーも可愛いです。
小花柄のティーウエアと白いレースのテーブルクロス、窓から見える景色、カントリー調が好きな方にはたまらない世界観ですね!
シンプルなお菓子は、可愛いプレートに乗せると映えますね。
Mrs.Rabbit Tea Roomsはインテリアも可愛い!
Mrs.Rabbit Tea Roomsは、インテリアも全てが可愛かったです。
家具もファブリックも全部揃っています。
家具も食器もどれもがドールハウスみたいです。
ティールームの中はいくつか部屋があり、どこもラブリーです。
欧米の田舎の避暑地に遊びに行った感じで、どこにいても映画のワンシーンのようでした。
私が行ったのは11月下旬でちょうどクリスマスの飾りつけが始まる時期で、クリスマスツリーがありました。
オーストラリアはクリスマスが夏なので、夏のクリスマスも体験してきました。
キッチンも可愛いし、トイレまで可愛くて、思わず写真を撮ってしまいました。
Swan ValleyのMrs.Rabbit Tea Roomsのアフタヌーンティーの感想
Mrs.Rabbit Tea Roomsはとにかく全てが可愛かったです。
この世界観が好きそうな人たちを思い出して、「絶対にここに来たら喜ぶだろうな」と思っていました。
可愛いだけではなく、手作りのお菓子も美味しくて、ワイナリーで食事をしてティールームでお菓子を買って帰るのも良いと思います。
こちらは、パースに在住のStudio Lily 主催のLily先生セレクトで、車で連れて行ってくれました。
自分で「パースでアフタヌーンティー」を調べても、パース市内のホテルの情報しかたどり着けなかったので、こんな素敵なティールームがあるなんて、自分では探すことはできなかったと思います。
改めて写真を見て、「映画のワンシーンみたいなティータイム」でした。
パースには素敵な思い出がたくさんできました。海外旅行に行くと観光ばかり詰め込んでしまうこともありますが、海外でのアフタヌーンティーは特別な時間を味わえるので、おすすめです。
これからも、「世界でアフタヌーンティー」を体験したいと思います。
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