明治11年創業の富士屋ホテル(箱根・宮ノ下)。
日本を代表するクラシックホテルのひとつで、歴史ある建築物やインテリアが魅力です。

富士屋ホテルの歴史と格式を感じながら、本館1階のラウンジでアフタヌーンティーをしました。

箱根の自然を背景に、クラシックホテルならではの伝統を感じながらの”旅をするようなティータイム”でした。
また、アフタヌーンティーのオリジナルのティーウエアも特別で、金彩のロゴに格式を感じます。

宿泊するにはちょっと敷居が高いですが、アフタヌーンティーだけでも行けますし、ホテルの中を見学するだけでも楽しめるので、ホテルの雰囲気を味わいたい方におすすめです。
富士屋ホテルのアフタヌーンティーの内容やホテルの中、富士屋ホテルオリジナルのお土産などをご紹介します。
目次
富士屋ホテルのアフタヌーンティーのメニュー(2025年)
富士屋ホテルのアフタヌーンティーのメニューは王道のアフタヌーンティーという感じでした。

一番下の段はセイボリーです。

サンドイッチは王道のキューカンバーサンドイッチとローストビーフ。ポークリエットのブリオッシュ添えにに季節の野菜のムースとくぬぎマスのコンフィ。くぬぎマスが気に入りました。
真ん中の段はスイーツです。

レモンメレンゲパイやいちごのショートケーキなど。
一番上もスイーツで、スワンシュークリームがポイントです。

スワン形のシュークリームのレトロな感じがクラシックホテルにぴったりだと思いました。
他にはマドレーヌやマカロン、ギモーブなど、手で食べやすいスイーツがあり、どれも美味しかったです。
スコーンはプレーンとピスタチオでクロテッドクリームとストロベリージャムがついていました。

富士屋ホテルのアフタヌーンティーの紅茶、名物のロイヤルミルクティーはマスト!
富士屋ホテルのアフタヌーンティーの紅茶はロンネフェルトでした。
株式会社ロンネフェルトティーブティック – ドイツの歴史あるロンネフェルトティー
私が今まで行ったアフタヌーンティーの中で、今のところ、アフタヌーンティーの紅茶がロンネフェルトのところに外れはありません。

ロンネフェルト以外にも、ベッジュマン・バートンやニナスの紅茶もあり、紅茶の種類が豊富です。
和紅茶と日本茶もあり、もちろんコーヒーやカフェラテなどもありました。
富士屋ホテルのアフタヌーンティーで一番有名なのがロイヤルミルクティーで、これはマストです!

「富士屋ホテルといえばロイヤルミルクティー」と言われるほどの人気で、ホテルオリジナルレシピで煮出された紅茶は、ほどよいまろやかさとコクがあり上品なミルクティーでした。
訪れたらぜひ体験してほしい名物です。
富士屋ホテルのオリジナルティーやオリジナルコーヒーはホテルの売店で購入できます。

富士屋ホテルのアフタヌーンティーを彩る大倉陶園のオリジナルティーウエア
富士屋ホテルのアフタヌーンティで注目していただきたいのが、大倉陶園のオリジナルティーウエアです。

白磁に富士山が描かれて、富士屋ホテルのロゴも入っています。
大倉陶園は日本最高峰の洋食器ブランドで、皇室や迎賓館、格式あるホテルでも選ばれる器です。
この器でアフタヌーンティーができることも、富士屋ホテルのアフタヌーンティーを特別な時間にしてくれる気がします。
大倉陶園のオリジナルティーカップはホテルの売店でも購入できますよ。

富士屋ホテルのアフタヌーンティーの予約方法
富士屋ホテルのアフタヌーンティーは、メインダイニングのロイヤルアフタヌーンティーと、和のアフタヌーンティー、ラウンジのアフタヌーンティーがあります。
私が行ったのはラウンジのアフタヌーンティーです。

値段や時間は変わりますので、ホテルの公式ホームページで確認してください、
富士屋ホテルのアフタヌーンティー | 【公式】富士屋ホテル 箱根・宮ノ下
予約もこちらからできます。
交通の最寄り駅は、箱根登山鉄道の宮ノ下駅より徒歩7分です。
富士屋ホテルの魅力、建物のそのものが「文化財級」
富士屋ホテルの魅力は、なんといってもホテルの歴史、そして、建物そのものが文化財・美術館のようです。

明治・大正・昭和の建物と西洋建築が絶妙に交じり合っていて、タイムスリップしたようなレトロなインテリアが素敵なのです。
帽子をかぶるクラシックなファッションが似合いそうなインテリアです。

また、富士屋ホテルは、日本におけるリゾートホテルの原点と言われる存在で、外国人観光客を迎えるために作られた歴史があり、接客や空間づくりの随所に「迎賓」の精神が息づいています。

富士屋ホテルは建物の歴史そのものも素晴らしいですが、箱根・宮ノ下というロケーションが最高で、四季折々の自然も味わうことができるのも魅力の一つです。
ホテルの中にはミュージアムもあり、貴重な資料なども展示されています。

富士屋ホテルのショップ、オリジナルのお土産
富士屋ホテルオリジナルの商品は、ホテルショップで購入でき、箱根のお土産にもぴったりです。
まずは、富士屋ホテルの伝統のビーフカレー。これは駅の売店でも売っていますよね。

カレーのパッケージが富士屋ホテルの外観なのが良いです。
オリジナルの紅茶、コーヒーやティーカップなどもショップにあります。
そして、富士屋ホテルの制服とはっぴを着たテディベアもありました!

可愛いー!
欲しかったのですが、11,000円(税込)は手が出ませんでした。
他にもオリジナルグッズがありますので、チェックしてみてください。
富士屋ホテルのアフタヌーンティーの感想
憧れのクラシックホテル「富士屋ホテル」のアフタヌーンティーは念願だったので、やっと行くことができました。
名物のロイヤルミルクティも美味しく、雰囲気もティーフードも器も素敵で満足のアフタヌーンティーでした。

コースターにも富士山が描かれていたり、小さなところにも手を抜いていないかんじがすごく良いです。
富士屋ホテルは、クラシックな雰囲気だけではなく富士山や四季折々の自然も一緒に味わえるので、四季折々に行くことができたらいいなと思います。
次はアフタヌーンティーだけではなく、宿泊してみたいです。


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