私は旅が好きで、電車や飛行機など、乗り物に乗る瞬間からワクワクします。
最近は、ただの移動手段と言うだけではなく、「せっかくならば移動中も楽しみたい」という欲張りな女子が増えているからか、ただの移動手段ではなく移動中も楽しめる電車が日本全国で増えています。
その中の一つ、電車の中に足湯がある「とれいゆつばさ」乗車レポートをします。
とれいゆつばさ①電車で足湯
とれいゆつばさは、福島駅から新庄駅まで、主に土日に走っている電車です。
この電車に乗りたかった一番の理由は、「電車の中に足湯があること」です。
山形への温泉旅行は、通常は山形新幹線での移動なのですが、山形新幹線は在来線の線路を走るので結構長いのです。
その時間に足湯に入れたら楽しくないですか?
ただ、この足湯は温泉ではありませんのでご注意ください。
「とれいゆつばさ」の足湯の入り方
とれいゆつばさの足湯は、誰でも自由に入れるわけではありません。
足湯は予約制で、足湯に入るためには、「足湯利用券」を購入する必要があります。
足湯利用券は、JR東日本のびゅうの旅行商品でないと購入できないようです。びゅうの旅行商品は、列車で行く女子旅商品が充実しているので、電車旅が好きな方は要チェックです。
足湯は、予約時間きっちりしか入れませんので、早めに足湯に向かって、そこで待機してください。
タオルは、温泉でもらえるようなロゴ入りタオルが貰えるので、持って行かなくても大丈夫です。
足湯に浸かりながら、外の景色を眺めるのは最高です!
できれば、最初から最後まで足湯に浸かっていたいのですが、足湯の時間は15分で、完全予約制なので、あっと言う間に終わってしまいました。
15分でも楽しい体験ですので、とれいゆつばさに乗って「足湯」に入るのはおすすめです。
とれいゆつばさ②飲み物やおつまみセットなど
とれいゆつばさの車内にはバーカウンターがあり、山形の地酒やジュースを購入して飲むことができます。
私が使ったJRのプランには飲み物セットがついていて、山形名物のラフランスのジュースやゼリーとお菓子がついていました。
足湯に入ってから山形産のワインを飲むのも最高ですね!
山形の食材を使ったお弁当もありますので、お弁当を食べて、足湯に入ってと、温泉に着く前から温泉気分を満喫できますよ。とれいゆつばさ
とれいゆつばさ③和モダンな車内
とれいゆつばさ車内のインテリアは、赤と黒の和モダンになっています。
席は四人掛けのボックスシートとペアシートがあります。
天井の装飾も凝っています。
こちらは普通の指定席の座席ですが、普通の指定席以外に、「お座敷」もあり、お座敷は自由に使うことができます。
お座敷でくつろいでしまうと、もう降りたくなくなります(笑)。
車内のバーカウンターでは、オリジナルグッズも購入できます。
「とれいゆつばさ」で特別な旅へ
JRのキャッチコピーのようですが、「とれいゆつばさ」は本当に楽しく、特別な旅になりました。
「山形に行くならば『とれいゆつばさ』」、「『とれいゆつばさ』に乗らないなんてもったいない」、そのぐらい良くて、このブログを書いている今でもまた乗りたくなるほどです。
山形は若干行きにくい場所ですが、「米沢牛」「さくらんぼ」「ラ・フランス」「つや姫」など、美味しい物がたくさんあり、温泉もあり、とても良いですよ。
特に米沢牛は絶品です!
東京駅の駅弁屋さんでは、山形の「牛肉どまんなか弁当」が一番人気のようですが、お弁当も美味しいですが、温泉に入って、山形牛を食べるのは、至福の時間です。
寒くなる季節には、温泉に行きたくなるので、「とれいゆつばさ」に乗って山形温泉旅行はおすすめです!
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