電車の中で福島産のフルーツを使ったスイーツを食べられる「カフェのような電車」のフルーティアふくしまに乗りました。
「移動」が目的というよりも、「電車に乗ること」が目的の電車で、わざわざ「その電車に乗るためだけに行きたくなる」ような、おしゃれなデザインの車内もスイーツも可愛くて女子旅におすすめの電車でした。
それでは、フルーティアふくしまの乗車レポートです。
目次
フルーティアふくしま、福島産フルーツを使ったスイーツのセット
フルーティアふくしまは、「カフェのような電車」で、完全予約制で、ドリンクセットとスイーツセットがあります。
ドリンクセットは、福島産フルーツを使ったジュースと、コーヒーか紅茶のセットで、スイーツセットは、スイーツと福島産フルーツのジュースと、コーヒーか紅茶のセットです。
郡山から喜多方までのフルーティアふくしま1号のメニューと喜多方から郡山までのフルーティアふくしま2号のメニューが違うので、往復乗りたかったです。
メニューは季節によって変わるので、HPで確認をしてくださいね。
私は、郡山発のフルーティアふくしま1号に乗りました。
2021年7月のメニューは、「福島産桃とキウイのレアチーズタルト」と「福島産桃ムースのパニエ」と桃のストレートジュース、コーヒーと紅茶は飲み放題で、ホットとアイスがありました。
スイーツのプロデュースも福島のお店で、オール福島産でした。今回のメニューは、fruitspeaks提供です。
この日はジメジメしていて暑かったので、さっぱりした桃のフルーツがとても美味しかったです。
こちらが、福島産桃ムースのパニエです。
これが絶品で、「ケーキ2個は多いかな」と思っていたのが噓のようにペロッと食べてしまいました。
桃とキウイのレアチーズタルトも夏らしい爽やかな甘さで美味しかったです。
桃のジュースは、ストレートジュースでこちらも変な甘さがなく、桃本来の味がして美味しかったです!
この他に、コーヒーと紅茶があり、ホットのものはオーダー形式で、アイスのものはドリンクバーで飲み放題になっています。
ドリンクバーは到着の10分前まで使えます。
私は、最初はホットティーをオーダーして、その後は、アイスティーなどを飲んでいました。
アイスティーはこちらです。
スイーツは、箱に入った状態で配られて、自分でセッティングしました。
車内では、こんな感じで用意されていていました。
席で飲み物を注文すると、こちらのスイーツと飲み物が運ばれてきます。
フルーティアふくしまのおすすめポイント①移動するカフェで景色を楽しむ
フルーティアふくしまは、コンセプトが「走るカフェ」なので、車内が本当にカフェのようにお洒落な空間になっていました。
座席は、4人席と2人席があります。4人席だと相席になる可能性が高いです。
特に、緑の多い季節は、車窓からの景色に癒されてとてもよかったです。
フルーティアふくしまの車内、カフェカウンターと車内販売
フルーティアふくしまは、座席のある車両とカフェやお土産などが買えるカフェスペースの車両の2両編成の電車です。
カフェスペースには、アイスコーヒーとアイスティーとお水のドリンクバーがあり、座席もありました。
現在はコロナ対応のため、カフェの席は使えませんでした。
フルーティアふくしまのオリジナルグッズや福島限定のお菓子やお酒などもありました。
フルーツのお酒も美味しそうです。
もものポテトチップもありました。
フルーティアふくしまのおすすめポイント②おしゃれな車内
フルーティアふくしまの車内に入った瞬間に目に入るのが、黒いテーブルに赤いランチョンマットで、ちょっとお洒落なレストランのようです。
電車の外装が赤と黒で、車内も赤と黒で統一されていました。
外装と同じ色合いです。
色が統一されているとセンスが良い感じがしますね!
フォークはプラスティックのものですが、コンビニでもらうようなプラスティックスプーンではなく、ちゃんとしたカトラリーに見えるデザインのもので、こちらも嬉しかったです。
フルーツも箱から取り出しやすくなっていて、しかもレースペーパーも敷いてあり、こちらに盛り付けると、とっても可愛くなるので、ぜひ、台紙を外してセッティングしてみてくださいね。
また、フルーティアは、フルーツとティー(紅茶)を組み合わせてつけた名前だそうで、ロゴマークも紅茶ポットとフルーツで紅茶好きにはたまらないデザインです。
こちらのロゴマークが、店内のカフェやランチョンマット、コップなどにもすべて入っていたり、徹底的に世界観が統一されていて、例えるならば、ディズニーランドの中にいるような感じで、夢を壊さないというか、「フルーティアふくしま」の世界が出来ていてすごいと思いました。
フルーティアふくしまのおすすめポイント③オリジナルグッズが可愛い
フルーティアふくしまには、車内でしか買えないオリジナルグッズがあります。
「電車グッズはマニアが好きなのでは?」と思うかもしれませんが、フルーティアふくしまは、可愛いグッズも色々あり、特に「電車マニア」ではなくても買いたくなるかもしれません。
ハンドタオル、マスキングテープ、フォークスプーンセットやトートバッグも電車グッズには見えないですよね。
もちろん電車のクリアファイルやキーホルダーなどもありました。
ポットとフルーツのロゴマークが気に入ってしまい、私は、フォークスプーンのセットを買いました。
支払いは、SuicaやPASMOなどの電子決済やクレジットカードも使えました。
車内でスタンプも押してもらえるので、スタンプを集めている方は、スタンプ帳も忘れずに持って行ってくださいね。
フルーティアふくしまの予約方法、運転日やメニューの確認方法
フルーティアふくしまは、人気の電車で、結構早めに予約をしないと乗れません。
予約は、JR東日本の「えきねっと」からします。探せない場合は、フルーティアふくしまのサイトから行くとそのページに飛びます。
こちらのサイトに、フルーティアふくしまの運転日やメニューも書いてありますので、こちらで確認してください。
JRの旅行商品なので、こんなエコバックももらえました。
フルーティアふくしまの乗り方
フルーティアふくしまは、在来線の磐越西線を走る電車です。
郡山と会津若松・喜多方を往復1日1往復で走っています。約1時間半の電車の旅で、喜多方までは約2時間です。
東京から行く場合は、新幹線で郡山まで行き、郡山の駅で在来線の乗り換え口から磐越西線のホームに行きます。
横断幕があったり、写真撮影もしてくれました。
会津若松でもお出迎えがありました。
フルーティアふくしま、乗った感想
今回、私は、フルーティアふくしまに乗るために、福島へ行きました。
まず、ロゴマークから電車の外装や車内のインテリアなど、どれもセンスが良くてびっくりしました。
ちょうど緑の多い季節で、車窓からの景色にも癒されました。
乗車証明書もついていたのですが、本当にこんな景色を走っていました。
そして、スイーツもとっても美味しくて、福島の桃って美味しいのだと知りました。
福島はフルーツが有名なので、他にも食べてみようと思います。
今回のスイーツをプロデュースしているfruitspeaksは、東京では、駅などにお店があるので、さっそく見に行こうと思います。
会津若松は、歴史や自然がある素晴らしい場所なのですが、車じゃないと行きにくいなど、メジャーな観光地に負けてしまっていると思うのですが、東京駅から東北新幹線で郡山へ行き、フルーティアふくしまに乗って会津若松に行けば、移動そのものが楽しめます!
喜多方ラーメンなどもありますし、夏の東北は本当に良いので、ぜひ福島へ!
楽しかったので、フルーティアふくしま、また乗りたいです。
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