サフィール踊り子のグリーン車とプレミアムグリーン車に乗り伊豆へ行きました。
プレミアムグリーン車の乗り心地やカフェのメニューや車内販売など、サフィール踊り子を楽しみつくすレポートです。
目次
サフィール踊り子のグリーン車、海を見るなら2人席
サフィール踊り子のグリーン車は2人席と1人席があります。
海が見たいならば、2人席です。せっかくならば、この景色が見たいですよね!
海岸線を走るので、この絶景を楽しめます。
しかも、サフィール踊り子は全席グリーン車なので、座席がゆったりしていて、寛ぎながらこの景色を見るって最高です!
それでは座席についてご紹介します。
サフィール踊り子のグリーン車の座席について
サフィール踊り子のグリーン車は、5~8号車で、 座席は、2人席と1人席です。
テーブルは、前についている大きなものと、飲み物など、ちょっとしたものを置ける小さなものが、椅子の横についています。
コンセントは全席についているのも安心です。
また、読書灯もあり、晴れている日はとても明るいのですが、夜や天気の悪い日には便利です。
サフィール踊り子の車両は、荷物棚の上がガラス窓になっているので、上からそそぐ光も良いです。
私は今回は一人席だったのですが、リクライニングを倒して、陽の光を浴びているだけで、リラクゼーション効果があり、とっても癒されました。
サフィール踊り子のカフェテリア、メニューや予約方法
サフィール踊り子にはカフェテリアがあります。カフェテリアがある電車はレアですし、せっかくサフィール踊り子に乗るならば、カフェテリアはおすすめです。
メニューの監修が、「Ristorante Honda」のシェフの本多哲也氏で、伊豆の食材を使ったサフィール踊り子限定メニューが楽しめます。
本多シェフは、ミシュランの一ツ星を13回獲得していて、電車の中で「星付きレストラン気分」も味わえるなんて贅沢ですね。
伊豆の食材のメニューも贅沢で、「渡り蟹のカレー」などがありました。
メニューは変わるので、HPで確認してくださいね。
メニューの監修も伊豆の食材も贅沢ですが、なんといってもカフェの雰囲気が最高でした。
カフェテリアはテーブル席とテラス席があり、テラス席だとタイミングが合えば、海を見ながらお食事ができます。
サフィール踊り子のカフェテリアのメニュー
サフィール踊り子のカフェテリアの食事のメニューは、パスタかカレーです。
アルコールもあるので、食事と一緒にワインなども飲めますよ。
もちろん、テーブルもおしゃれにセッティングしてくれるので、「海が見える移動レストラン」です。
スイーツは2号車(伊豆発)限定で、サイドメニューにマドレーヌやジェラートもあり、こちらは車内販売でも購入可能です。
こちらは、伊豆産フレッシュトマトのスパゲティー(パン、ミネラルウォーター付)1,250円(税込)です。
こちらは、渡り蟹のカレー(ミネラルウォーター付)1,850円で、カニが美味しいです!
サフィール踊り子のカフェテリアは予約必須、予約方法
サフィール踊り子のカフェテリアは、予約をしていないと利用できません。
事前に、サフィールペイを登録し、こちらで決済します。
スマートフォンがないと、残念ながらカフェテリアは利用できません。
カフェテリアに空きがある場合は、当日も予約できますが、当日予約でもサフィールペイのみになります。
サフィール踊り子のカフェテリアは飲み物だけでもおすすめ!
伊豆に旅行へ行くならば、せっかくならば伊豆の海産物などを食べたいから、車内で食べるのはもったいないと思うかもしれません。
でも、「電車の中のレストランで食べる」のも旅の思い出として良いですし、しかも、この景色はプライスレスです。
カフェテリアは食事をしなくても、飲み物とおつまみだけでも大丈夫です。
海や流れていく景色を眺めながら飲み物とおつまみで楽しむのも素敵ですね。
海を見ながら食事をしたい場合は、熱海から伊豆急下田を通る時間ならば、どの区間でも海が見えるので、その時間に予約をしてください。
あと、カウンター席もあるので、「おひとり様」でも大丈夫です。
サフィール踊り子の車内販売、限定スイーツなど
サフィール踊り子の車内販売では、カフェテリアのサイドメニューのものが購入できます。
まずは、サフィール踊り子オリジナルブレンドコーヒー(400円・税込)を買いました。
限定のオレンジのマドレーヌも買いました。
オレンジたっぷりで美味しかったですが、定番商品ではないようです。
カフェテリアに行かなくても、コーヒーとスイーツで癒しタイムも楽しめますよ。
車内販売では、「伊豆みかん農家の気持ち」(温州みかん100パーセントジュース)400円(税込)、サフィール踊り子オリジナルハニーミルクジェラートもおすすめです。
購入方法は、サフィールペイで事前決済か、私が乗った時点(2022年3月)は、suicaで購入できました。新幹線の車内販売のように普通にワゴンで販売に来るので、その場で購入できます。
車内販売自体がどんどん減ってきているので、車内販売がある電車が貴重です。
車内販売は少し高いですが、車内でしか買えない限定のものもあり、私は車内販売が大好きです。
ペットボトルのコーヒーよりも、温かいカップ入りのコーヒーが飲みたいのです。
サフィール踊り子ではないですが、車内販売については、こちらにも書いています。
車内でしか楽しめない特別感があるので、車内販売を減らしてほしくないと切に願います!!
サフィール踊り子のプレミアムグリーン車
サフィール踊り子の1号車はプレミアムグリーン車です。
1両しかないので、予約がなかなか取れません。しかも、切符を持っていないとこの車両には入れず、「写真だけ撮りたい!」ということはできません。
座席は2人席で、隣の席と感覚が開いています。
「隣の人と話をしながら楽しむ」というよりも、とにかく「ゆっくり寛ぐ」車両で、とにかく邪魔をされず寝たい方にはぴったりです!
よく眠れました。
座席がカプセルのようで、一人でゆっくりしたい向きだと思いました。読書灯もコンセントもあるので好きなように過ごせます。
夕暮れ時も最高でした。
サフィール踊り子は一人旅にもおすすめ
サフィール踊り子は、グリーン車に一人席があり、プレミアムグリーン車は、席が離れているので、隣の席が知らない人でもあまり気にならないので、一人旅にもおすすめします。
1人席では海が見えないので、カフェテリアへ行き、海を見るのがおすすめです。テラス席は一人でも利用しやすいですよ。
サフィール踊り子の車窓からの眺め
サフィール踊り子は、東京の都会の景色から、伊豆の海外線の景色と景色、昼、夕方、夜の変化が楽しめます。
そして、私が乗った3月上旬は、ちょうど河津桜が満開で、窓から見えたの河津桜も綺麗でした。
サフィール踊り子について、予約方法
サフィール踊り子は、東京から伊豆急下田の間を走る、全席グリーン車のラグジュアリーな電車です。
サフィールは、フランス語で「サファイア」という意味で、ロゴマークも宝石ですね。
1号車はプレミアムグリーン車、2,3号車は個室、4号車がカフェテリア、5~8号車がグリーン車です。
車両デザインは奥山清行氏で、私は秋田新幹線と北陸新幹線のデザインが好きなのですが、同じ人のデザインだと知りました。四季島もデザインしています。
サフィール踊り子の時間を調べて、「新幹線・JR特急列車を探す」から出発駅と時間を入力するとサフィール踊り子が出てくるので、そこから予約します。
JR東日本エリア以外に到着する場合は、えきねっとで予約をしても紙の切符の発券が必要です。
JR東日本は、モバイル決済が進んでいて、モバイル決済が苦手な方は、予約もサフィールペイも抵抗があるかもしれませんが、一度やってしまえば意外と簡単なので、試してみてください。
サフィール踊り子の感想、電車に乗ること自体を楽しむ旅
電車に乗るのは「移動手段」ですが、サフィール踊り子は「移動すること自体を楽める」電車です。
目的に着くことだけではなく、出発した瞬間から旅を楽しむって素敵じゃないですか?
サフィール踊り子に乗るだけでも非日常で特別感があり、癒されました。
電車に乗ることが目的の旅もありだとおもいます!
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