私はアフタヌーンティーが大好きで、海外旅行でもアフタヌーンティーに行きます。「せっかくの海外旅行なのに、わざわざアフタヌーンティー?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、海外でのアフタヌーンティーは、その土地でしか経験できないもので、ティーフードや雰囲気もその国の雰囲気を味わうことができます。
そのため、「海外旅行でのアフタヌーンティー」をおすすめしています。ハワイでアフタヌーンティーをしてきたので、ハワイのアフタヌーンティーをご紹介します。「世界でアフタヌーンティーを ハワイ編」です。
目次
モアナサーフライダーウェスティンリゾート&スパのザ・ベランダ
ワイキキにあるビクトリア様式の素敵なホテル、モアナサーフライダーウェスティンリゾート&スパ(Moana Surfrider A Westin Resort and Spa)のザ・ベランダ(THE VERANDA)ではアフタヌーンティーができます。
中には大きなバニヤンツリーがあり、その先にはビーチ。バニヤンツリーで木陰になり、ハワイの爽やかな風が気持ちいレストランです。
モアナサーフライダー ザ・ベランダのアフタヌーンティー
バニヤンツリーのあるビーチバーの奥にあるレストランが、ザ・ベランダです。アフタヌーンティーは、ホテルの公式ホームページから予約ができます。
アフタヌーンティーの時間は11時半から14時半までです。
ランチとして行くのもおすすめです。しかも、こちらのアフタヌーンティは1人分からオーダーできるので、二人で行って1人分をシェアすることもできます。もちろん、飲み物は一人分なので、もう一人分をオーダーする必要があります。
レストランに着き、案内された席に興奮してしまいました。というのは、海沿いの席だったのです!!
「ビーチ側の席だったらいいな」と願っていたら、本当にその通りになり、びっくりしてとても嬉しかったです。
海沿いのアフタヌーンティーなんて最高です!
モアナサーフライダー ザ・ベランダのアフタヌーンティーのティーフード
モアナサーフライダーのアフタヌーンティーは、モアナ・クラシック・ティーサービスが$46で、ファースト・レディー・ティーサービスが$66があります。(税、サービス料、チップは別)
こちらは、「モアナ・クラシック・ティーサービス」です。(一人分)
アフタヌーンティーは、「アメリカサイズ」ではなく、量は日本と同じぐらいでした。
それでは、上の段からティーフードをみていきましょう!
一番上のプレートはデザートで、マカロンはチョコミント、モンブランのロールケーキ、スモアチョコレートチーズタルト、カボチャマドレーヌ、柚子エクレアです。
タルトは「モアナサーフライダー」の名前入りでした。
真ん中の段はスコーンです。
オレンジとクランベリーのスコーンで、手前の自家製リリコイカードが美味しかったです!
リリコイはパッションフルーツのことです。南国らしい味ですよ。
そして、一番下はセイボリー、サンドイッチです。
モアナサーフライダー ザ・ベランダのアフタヌーンティーの紅茶
ザ・ベランダのアフタヌーンティーの紅茶は、まず茶葉を見せてくれて、そこから選びました。
紅茶がリーフティーなのが嬉しいです。
モアナサーフライダーのオリジナルの紅茶やダージリン、ジャスミンティーもありました。
私はジャスミンティーにしました。ハンドロールと書いてあったので、こちらにしたのですが、本当にいい香りでした。
ビーチを眺めながら紅茶を飲むのも優雅な気持ちになれますよ。
モアナサーフライダーのオリジナルの紅茶は、ホテルのショップで購入もできます。
モアナサーフライダー ザ・ベランダのアフタヌーンティーのティーウェア
ザ・ベランダのアフタヌーンティーの食器は、モアナサーフライダーオリジナルのものです。
「1987年のホテル大改装の際、取り外した中庭のコンクリートから出てきた陶磁器のかけらのデザインを元に、ドイツの陶磁器会社が当ホテルのために復元したものです」(公式HPより)
ティーカップもプレートもお揃いの柄です。
和風の柄にも見えますよね。
ホテルの二階にモアナサーフライダーの歴史が展示されていて、同じ食器の展示もありましたので、興味のある方は是非見てみてください。
モアナサーフライダーウェスティンリゾート&スパについて
モアナサーフライダーウェスティンリゾート&スパ(Moana Surfrider A Westin Resort and Spa)は、ワイキキビーチ沿いにあるビクトリア様式のホテルです。このホテルはウェディングの会場としても人気で、一日に数組もカップルに遭遇します。そのぐらい「写真映えする場所」であり、1901年創業のワイキキ最古のホテルでもあります。
それにしてもこのホテル、名前が長いです(笑)。
もともとは「モアナ・ホテル」で、世界中のセレブが訪れたホテルだったようです。その後、買収などあり、現在の姿になりました。
初めてハワイに行った時にモアナサーフライダーを見て、「絶対にここに泊まりたい!」と、ずっと憧れていたホテルでした。
その当時は、ベッドカバーがハワイアンキルトで、それに憧れて、ハワイアンキルトにはまったほどです。
その後、ウェスティンに買収されてしまい、私の憧れのホテルには永遠に泊まることはできなくなりましたが、それでもやっぱり好きで、ハワイへ行ったら必ず行く場所です。
ロビーのフラワーアレンジメントも南国らしいデザインで、これを見るのも楽しみです。
「いつか泊まりたい」の「いつか」は来ないと実感しました。行きたいと思った時が「その時」なのです。ホテルに限らず、行こうと思っていた場所がなくなってしまこともよくあります。なので、私は多少は無理をしてでも行くべきと決めました。
2階が実は穴場で、ここの椅子で宿泊客のように寛ぐのが好きです。
ホテルの二階に行くと、ホテルの歴史が展示されています。
モアナサーフライダーのお土産 ブルーのハワイアンキルト柄のテディベア
モアナサーフライダーのオリジナルのお土産といえば、ブルーのハワイアンキルト柄のテディーベアーがあります。お隣のロイヤルハワイアンホテルはピンクのハワイアンキルト柄のベアがあるので、二つ買ってウェディングのウェルカムベアーにするのも人気のようですよ。
ハワイアンキルト柄のテディーベアだけはなくウサギがいたり、同じ柄のアロハシャツを着たテディーベアーもあり、どれも可愛いです。
ブルーを買うかピンクを買うか、もしくはお揃いで買いたいです。
ショップにはのオリジナルの紅茶やABCストアなどでみるコーヒーバターもモアナサーフライダーのパッケージで売っているので、ちょっと差をつけたい時にいかがでしょうか。
モアナサーフライダー ザ・ベランダのアフタヌーンティーのまとめ
ザ・ベランダのアフタヌーンティーは、日本のアフタヌーンティーと同じぐらいの量でスイーツもセイボリーも美味しく、食べやすかったです。
食器も素敵ですし、お茶も美味しかったです。
何よりも、この景色の素晴らしさは最高です!
オープンエアーのレストランですが、日陰は涼しく、波の音に心地良い風が吹いていて、時々、隣のバーでは生演奏もあり、ビーチリゾートを満喫できます。
ハワイでちょっとラグジュアリーに過ごすアフタヌーンティー、いかがでしょうか。
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