オーストラリアのパースへANA直行便のプレミアムエコノミーで行きました。乗り継ぎなしで行けて、しかもプレエコなので、往復ともに快適で、飛行機の中も楽しむことができました。
それでは、ANAパース直行便のプレミアムエコノミー搭乗レポートです。
目次
ANAパース直行便の運航期間と運航日について
ANAのパース直行便は、2023年10月29日~2024年3月29日まで、水、金、日に成田発着で運行しています。
パースは「世界で最も美しく最も住みたい街」と言われており、乗り継ぎなしで行ける直行便はとても便利です。
しかも、10月から3月までは夏なので、とても良い季節です。
シドニーやメルボルンで乗り継ぐ方法もありますが、オーストラリアは広いので、国内の移動だけで1日取られたり、乗り継ぎトラブルなどがあると滞在時間が短くなってしまうため、個人的に直行便がおすすめです。
行きは、NH881便で成田発11:20→パース着20:30で、帰りはNH882便でパース発21:55→成田着8:30です。
パースと日本との時差は1時間です。日本の方が1時間進んでいます。
ANAパース直行便プレミアムエコノミーとエコノミーの違い
プレミアムエコノミー(略してプレエコ)とエコノミーは何が違うのでしょうか。
まず、シートが違います。座席間も若干広くて、シート自体もゆったりと座れるようになっています。
いくつかビジネスクラスと同様のサービスを受けられて、荷物が優先で出てくること、ラウンジを利用できること、ビジネスクラスと同じワインサービスもあります。
成田空港のANAラウンジについてはこちらに書いています。
成田空港ANAラウンジ訪問レポート、利用条件や食事など | 地球で遊ぼう、気まま旅 (kimama-tabi.com)
私は往復でプレエコを利用したのですが、飛行機を降りたらすぐに荷物が出てくるのは助かりました。
機内食はエコノミークラスと同じものですが、ビジネスクラスと同様のプティフール(おやつ)のサービスがありました。
プレエコのオーディオはイヤホンではなくヘッドホンです。
アメニティは、スリッパがあり、普通の使い捨てのスリッパよりフカフカしていて立派です。
靴ベラもスリッパもANAのロゴ入りです。
ANAファンとしては、ちょっとしたロゴにも喜んでしまいました。
ANAパース直行便、成田発NH881便プレミアムエコノミー搭乗記
それでは、まず、行きの成田発パース行、NH881便の搭乗レポートです。
NH881便のプレエコの座席は、窓際2席ずつ、中央3席の2列で合計14席です。
行きは前の席に座りました。ビジネスクラスとの仕切りがあります。
足はまっすぐ伸ばせるぐらいの広さがあります。
最初はモニターがどこにあるかわからず、「まさか長時間モニターなしで過ごすの?」と思っていたら、椅子の横から出せました。
ちょっと遠いですが、右側の座席から富士山が見えました。
離陸してしばらくすると、ドリンクとスナックのサービスがありました。
映画を見ながらうとうとしていると、食事の時間です。日本を11時20分に出たので、昼食ですね。
食事はエコノミークラスと同じもので、ザンギ丼にしました。プラスティックの器ですが、ランチョンマットもロゴ入りで器もANAのコーポレートカラーのブルーです。
カトラリーもANAロゴ入りで、特別感があって好きです。これ欲しいな。
デザートはハーゲンダッツのバニラでした。
食事が終わってしばらくするとビジネスクラスと同様のワインサービスがありましたが、私はアルコールが苦手なために飲めませんでした。せっかくのチャンスなのに残念です。
ワインは飲めませんでしたが、プティフールのサービスがあり、チョコレートを頂きました。
フライト時間は約10時間なので、映画を2本見ました。
到着前には軽食のサービスがありました。
メニューはサンドイッチとフルーツとヨーグルトです。
座りっぱなしで映画を見ているか寝ているだけなので、飛行機って食べてばかりいるような気がするのは私だけでしょうか(笑)。
パースに到着後は、優先で荷物が出てきて、入国審査も税関もスムーズで、到着してから30分もかからず出られました。
クリスマスシーズンでしたので、サンタの帽子をかぶったコアラがお出迎えしてくれました。
ANAパース直行便、NH882パース発成田行プレミアムエコノミー搭乗記
続いて帰りの便のレポートです。帰りもプレエコに乗りました。
パースでも航空会社ラウンジを利用できました。パースにはANAラウンジはないため、ニュージーランド航空ラウンジを利用できます。
帰りの便は21:55発で日本には8:30に到着します。映画を見ようと思っていましたが、夜中のためほぼ寝ていました。
座席は、後ろの席です。
プレエコは2列しかないため、前か後ろの席のみです。足はまっすぐ伸ばせるほど広く、後ろに誰もいないので、座席は全部倒してみました。
座席の広さは写真で伝わるでしょうか。
座席が広いので帰りも快適でした。
サービスは行きと同じで、食事はエコノミークラスと同じもので、ワインサービスもあるようですが、夜中なのでほとんどの方が寝ていました。
飛行機が離陸してからすぐに寝てしまい、気づいたら食事の時間になっていて、後からいただきました。
食事の内容ですが、寝ぼけていてほぼ記憶がありません。
デザートはオーストラリアのアイスクリームなのかな?
バニラアイスでした。
空港ラウンジで食事をしていたので、夜中のフライトの場合は機内食を食べずにそのまま寝てしまうこともできるので、ラウンジを使えるのが本当に便利でした。
映画を見ながら寝ていたら朝になりました。
飛行機から見る朝日は格別です。
朝になったら軽食サービスがありました。
メニューは行きと同様にサンドイッチ、フルーツです。
日本に到着したらマリオが出迎えてくれました。
日本に到着した後も荷物も優先で出てきたため、すぐにピックアップできて便利でした。
ANAパース直行便、機内販売のおすすめ
私は飛行機の機内販売が好きで、飛行機に乗ると利用することが多いです。
国際線だと免税で、ANAオリジナルのものや割引になっているものもあり、さらにANAカードで買うと10%割引でマイルもつくという良いことづくめなのです。
今回買ったのが、エヌドットのヘアオイル&バームです。
エヌドットはサロン専売品なのでサロン以外で買うのは偽物がある場合があるのですが、それもANAなので安心です。セットで5,400円ですが、ANAカードで購入で4,800円になり、さらにプラスマイルで合計96マイルもらいました。
こちらは行きに買ったのですが、旅行先で使えて便利でした。
帰りの便でも機内販売で、ルナソルのアイシャドウを買ったのですが、こちらも定価5,500円のものが機内販売価格が4,500円で、さらにANAカードでの購入で10%引きの4,000円でしかも80マイルもらえました。
機内販売は、国際線の場合は、座席のモニターから申し込むとCAさんが持ってきてくれるので、そこで代金を支払います。
飛行機に乗る前にプレオーダーもできてさらに割引になる場合もあるので、飛行機に乗る前に要チェックです!
ANAパース直行便プレミアムエコノミーの感想
今回、パース往復をANAの直行便のプレミアムエコノミーを利用した感想は、飛行機に乗る前から降りた後まで快適でした。
帰りのパース空港でもANAカウンターは日本語が通じるし、チェックイン時も日本と同じようなサービスなので安心です。
また、全く疲れることがなかったのは、ネックピローの効果もあります。
「今までなんでネックピローを使わなかったのだろう?」と思うぐらい、首肩が楽で、これからは長時間フライトの時は絶対に持って行こうと思いました。
また、今回のフライトは、ANAマイルの特典航空券で予約をしました。円がどんどん安くなり海外旅行がしにくくなっていますが、マイルで航空券を予約できると海外旅行のハードルが下がるのでおすすめです。
プレエコに乗れたのもマイルのおかげです。
以前、ハワイに行くときもプレエコに乗り、こちらも快適でした。
フライングホヌのプレミアムエコノミー搭乗記 ANA A380ホノルル行き | 地球で遊ぼう、気まま旅 (kimama-tabi.com)
今回、パースでご縁があり、パース就航記念のANAのクォッカのボールペンを頂きました。
パースはまたすぐにでも行きたいぐらい素敵な都市だったので、ANA直行便でまた行きたいです。
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