秋田県大館市の名物の駅弁、花善の「鶏めし弁当」。花善の鶏めし弁当は、「マツコの知らない世界」で「日本三大鶏飯」の一つとしても紹介されています。また、東京駅構内の「駅弁屋 祭」でも買え、る人気の駅弁で、なんとフランスのパリにも出店しています。
東京駅構内の駅弁屋さんではよく売り切れています。
なんと大館市は、日本で一番有名な犬「ハチ公」のふるさとで、ちょうど2023年はハチ公生誕100周年ということで、渋谷も大館市も盛り上がっています。
駅弁で有名な花善の鶏めし弁当はレストランもありますので、そちらに行ってきました。
花善の中には、食事処だけではなく、ギャラリーもあり面白い写真も撮れますので、そちらをレポートしたいと思います。
目次
「花善」食事処の行き方、営業はランチのみ!
花善はJR大館駅からすぐの場所にあります。花善の近くには秋田犬の里もあり、ハチ公の像もあります。
住所:秋田県大館市御成町1丁目10番2号
TEL:0186-43-0870
営業時間:10:00~14:30(ラストオーダー)
定休日:年中無休
HP:御食事処 | 株式会社 花善 (hanazen.co.jp)
営業時間はランチのみなので気を付けてください。
花善の鶏めし御膳
花善の名物は「鶏めし」なので、もちろん「鶏めし御膳」(990円(税込))を頂きました。
まず秋田名物の「曲げわっぱ」で出てくるのが嬉しいポイントです。
蓋を開けると、鶏めし登場!駅弁と同じように飾り麩も添えてあります。
こちらが「鶏めし弁当」です。
鶏めし御膳には、秋田名物のじゅんさいの味噌汁がついていました。
鶏めしのお米はもちろん「あきたこまち」で、秘伝のスープで炊き込んだ鶏めしです。東北らしく味が濃い目です。
花善の2階はギャラリー、撮影スポットあり!
花善の2階はギャラリーになっています。
賞状や花善の歴史の展示や、花善の「お弁当売り」のマネキンもありました。
こちらに置かれているものは自由に使えまして、「花善お弁当売りコスプレ」をして撮影をすることもできるのです。
昔はこうやって売っていたのですね。
2階からは工場も見られます。
せっかくなら「お弁当売りコスプレ」をお勧めしたいですが、こちらだけでも写真を撮ってみてくださいね。
こちらもあります。
花善の「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし弁当」
JR大館駅の新駅舎開業とハチ公100周年に合わせて「おおだて鶏めし」弁当も限定発売しています。
こちらは、曲げわっぱ風のお弁当箱に鶏めし弁当が入っています。
秘伝のスープで炊き込んだ鶏めしと秋田名物のおかずが入っています。
なんといっても「いぶりがっこチーズ」
いぶりがっこは燻製の香りの大根の漬物で、チーズと合うのです!
チーズといぶりがっこの組み合わせはおつまみにいいですよ。
「ハチ公100周年」かまぼこも入っていました。
生誕100周年、ハチ公のふるさと大館市
渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」の像のモデルのハチは、秋田犬で大館市生まれです。
渋谷で良くみかける「ハチ公グッズ」や東急線の車両もあり、秋田に来たはずなのに見慣れたものがあり、不思議でした(笑)。
ハチ公のお話はこちらに詳しく書いてありました。
ニュース知りたいんジャー:ハチ公生誕100年 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
花善の鶏めし弁当はミニチュアにもなるほど人気!
ガチャガチャで駅弁のミニチュアシリーズがあるのですが、花善の鶏めし弁当もガチャガチャになっています。
お箸やお手拭きもついていて、包装紙も中身も本物そっくりです。
大きさがわかるようにボールペンと並べてみました。
比較するために、改めて本物はこちらです。
細部までよく再現できていますよね!
人気の駅弁なのでなかなか買えないのですが、買えたら並べて写真を撮りたいと思います。
大館市「花善」本店と鶏めしの感想
まず、大館市と渋谷が「ハチ公」つながりで、ハチ公グッズなどがたくさんあり、遠くに来たはずが見慣れているものが置いてあるような不思議な感覚になりました。
でも、大館市には本物の秋田犬がいますので、こちらが本場です。
フランスにも進出するほど有名な駅弁があることも知らなかったですし、しかもガチャガチャにもなってしまうなんて!
花善の鶏めし弁当は、冷めても美味しくいただけるようにちょっと濃い目の味付けになっています。
それが「駅弁」らしいのかもしれません。
そして、個人的には本店のフォトスポットが面白かったです。大館市に行かれる際は、ぜひ2階のギャラリーも見学してみてください。
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