ハワイに行ったら一度は泊まってみたいのが「オーシャンビューのお部屋」ですよね。
しかし、ワイキキのホテルは高く、ホテルが海の前でも「オーシャンビューの部屋」ではなかったり、オーシャンビューの部屋を指定したはずなのに、少しだけ海が見える、それでも他の部屋よりプラス1万円、2万円は当たり前で、「オーシャンビューの部屋でゆっくり過ごすこと」は夢の世界です。
しかし、そこまで高くない「ワイキキのオーシャンビューの部屋」を見つけました!
それがパークショアワイキキです。
実際に泊まってみておすすめのポイント、海が見えるレストランもあり、泊まった感想をレポートします。
目次
パークショアワイキキの場所
パークショアワイキキ(Park Shore Wikiki)は、ワイキキのダイヤモンドヘッド側、ワイキキ水族館とカピオラニ公園の隣です。
カピオラニビーチが、ホテルの1ブロック先にあり、ホテルを出て道路を渡ったらすぐそこです。
パークショアワイキキのおすすめポイント、開放的な景色
このホテルに泊まって1番よかったと思ったのが、景色が良いことでした。隣が公園で、高い建物がないため、窓を開けると開放的な景色が広がっています。
正面はダイヤモンドヘッドです。
ワイキキのホテルは密集しているので、プライベートラナイ(ベランダ)付きの部屋に泊まっても、正面に別のホテルの部屋があったりします。
目の前に遮るものがなく海が見えるホテルも少ないですし、さらに眺めのいい部屋と条件をつけていくと、海沿いの高級ホテルでも難しいかもしれません。
泊まっている間は、毎日、人の目を気にすることなく、窓を全開にして部屋でくつろいでいました。
こんな感じです。
1月は暑くもなく、窓を開けると心地いい風が入ってきて、まさに至福の時間でした。
パークショアワイキキでオーシャンビューの部屋を選ぶポイント
パークショアワイキキには、いくつかの部屋の種類があります。
「スタンダード」はシティビューでタウン側、プールサイドは、プールにすぐに行けるプールサイドの部屋です。、これらは名前の通りなので、想像ができますよね。
私が泊まりたいのは「オーシャンビュー」の部屋です。
パークショアワイキキには「オーシャン」という名の付く部屋があり、ここで混乱しました。
パールオーシャンビューとは、窓の正面がダイヤモンドヘッドで、横に海が見えます。ラナイに出ないとよく見えないかもしれません。部屋の正面にはダイヤモンドヘッドが見えますが、ホテルのもう一つのタワーと重なっているので、他の客室も見えます。
オーシャンフロントの部屋は、「正面にビーチ」の部屋です。ただ、低層階だとホテルのもう一つのタワーの客室も見えます。
私が泊まったのが、オーシャンビューのお部屋でした。
オーシャンビューからの眺めは、正面はダイヤモンドヘッドで、海は横です。が、高層階なので、もう一つのタワーより上になるため、他の客室からは見えず、他のホテルからも見えないので、とても開放的でした。
私が泊まったのが15階で、目の前にもう一つのタワーの屋根がありますが、上の階やもっとビーチ側の部屋だったら気にならないと思います。
パークショアワイキキのオーシャンビューの部屋
それでは、パークショアワイキキのオーシャンビューの部屋を紹介します。
もちろん、海が見える部屋です!
窓を開けてベッドでゴロゴロするという贅沢な過ごし方もできますよ。
それでは、お部屋を紹介します。
ベッドはキングベッド1台でした。
プライベートラナイ(ベランダ)があります。ラナイがあるのもポイントです!
ホテルにはABCストアやスタバ、アサイーボールのお店があるので、何か買ってきてここで食べるのもおすすめですよ。
バスルームはこんな感じです。
アメニティはこちらです。
部屋に備え付けのタオル以外に、ビーチやプールに行くときは、フロントでタオルや浮き輪、ビーチマットも貸してくれます。
コーヒーメーカーもありました。
お部屋全体はこんな感じです。
パークショアワイキキのオーシャンビューの部屋からの眺め
ダイヤモンドヘッドもビーチも時間によって色が変わり、見える景色が変わるので、ずっと見ていも飽きません。
ダイヤモンドヘッドに登って朝日を見たこともありますが、部屋から見えるダイヤモンドヘッドから登る朝日も素晴らしかったです。
わざわざ身支度を整えて外出しなくても、起きてそのまま窓を開けるだけでこの景色が見えるのです。ラナイに出てゆっくり見ることもできるし、朝日を見て、またそのまま寝ることもできます。
夕暮れも美しく、海に沈んでいく太陽の光が反射してキラキラ輝く海も、誰にも邪魔されずプライベートな空間で見ることができるのです。
目の前がこの景色で、他の部屋から見えないため、人の目を気にすることなく、窓を開けっぱなしでくつろげます。
このホテルを選んでよかった一番のポイントです。
部屋からはホテルのプールも見えました。
パークショアワイキキのプール
パークショアワイキキの中にはプールがあります。
プールからはダイヤモンドヘッドやビーチがみえます。
タオルや日焼け止めやローションもあります。ビーチチェアもあるし、ここで過ごすのも良いですね。
パークショアワイキキの海が見えるレストラン、ルルズワイキキ(LULU’S WIKIKI)
ホテルに併設のレストラン「ルルズワイキキ(LULU’S WIKIKI)」は、オープンエアのレストランで、もちろん目の前にはビーチです。
日本語で「一番おいしいロコモコの店」と書いてあったので気になりましたが、私が食べたのはハンバーガーでした。日本語メニューもあるので安心してください。
海側の席に座れました。ビーチを見ながら飲むパイナップルジュース、最高です!
目の前の景色はこんな感じです。
夕方は海に太陽が沈んでいく姿を見ながら食事ができるので、素敵な時間がすごせます。
ワイキキの端なので、中心地のようにゴミゴミしておらず、ワイキキでビーチを眺めながらゆっくりできるし、夕日が見えるレストランも高いところが多いので穴場のレストランだと思います。
パークショアワイキキのオーガニックレストラン、タッカー&ベビー(Tucker & Bevvy)
タッカー&ベビー(Tucker&Bevvy)は、ホールフーズマーケットにサンドイッチなどを卸しているオーガニックのお店です。
アサイーボール、スムージー、オーガニックの食材を使ったサラダやサンドイッチなど、体に良いものが食べられます。
「朝食にアサイーボールを食べて、隣のカピオラニパークをジョギング」という芸能人のようなハワイの過ごし方もできるのです(笑)。
テイクアウトもできるので、ここで買って部屋のラナイで食べるのもおすすめですよ。
パークショアワイキキのおすすめポイントと注意点
パークショアワイキキは、ワイキキのオーシャンビューの中ではリーズナブルです。それでも1泊1部屋2万円弱とリゾートフィーがかかります。
2万ぐらいでオーシャンビューなんて!!と思っていたら、リゾートフィーが1部屋一泊$39かかったので、リゾートフィーの有無と、宿泊費はリゾートフィー込かは必ず確認してください。安いと思っていたら意外と高かったということになるかもしれません。
それでも、ワイキキの海沿いのホテルではかなりリーズナブルです。
景色も良くて、ABCストアもレストランもあり、海も目の前で、私にとっては最高でした。
なんといっても、ワイキキなのにプライベート感が味わえたのが良かったです。
もう一つ注意点は、プライベート感が味わえるのは、ワイキキの端にあるからなので、ショッピングの中心地からは少し歩きます。歩くといっても10~15分程度でロイヤルハワイセンターなどに行けるので、不便ではないと思います。
あと、ヒルトンなどのように日本語スタッフはいません。「義経」という日本食のレストランがあるので、もしかしたら日本語スタッフがいるのかもしれませんが、私が滞在したときは英語のみでした。
高級ホテルでもないので、廊下でバタバタしていると音は聞こえます。ホテルの外も道路なので、「静か」とは言えないです。
あと大切なことですが、「ハワイは安全」と思っている方もいるかもしれませんが、ハワイは日本ではありません。カピオラニ公園なども、夜は危ないので気を付けてください。
おまけの番外編、ハワイで避難訓練!?
最後に、私が泊まった時に起こったプチ事件をご紹介します。
ハワイに着いて次の日の朝7時すぎぐらいに、火災警報が鳴りました。
最初は「誤報かな?」と思ってそのまま過ごしていたのですが、ずっと警報が鳴り響いています。なかなか鳴りやまないため、さすがに「本当に火災かも?」と思って廊下に出ると、他のお客さんも廊下に出ていて、エレベーターは使えないという放送だったので、階段の方へ移動しています。
やっぱりそうなのか?と、15階から階段で1階まで降りました。
1階に着くと、エレベーターの前に人がたくさんいて、皆さんエレベーターで帰っています。ロビーにもたくさん人がいましたが、皆さんくつろいでいます!そして、フロントも普通に営業中でした。
念のためフロントで聞いたら間違いとのことで、帰りはエレベーターで帰りました。鍵を持たずに部屋を出てしまった人もいたようです。
誤報ならば誤報と放送してくれー!!
と思いましたが、訂正放送がガンガン流れるのは日本だけなのでしょうか。
ハワイで朝から避難訓練という、なかなか面白い経験でした。
ルームキーも持たずに飛び出してくる人もいた非常事態にも関わらず、私は避難の時に、しっかりとパスポート、財布、携帯、Eチケット控えなどの貴重品は忘れずに持って出たのでありました。
これはレアケースだと思いますが、面白かったので書きました。
ただ、ハワイも外国ですので、身の安全と貴重品の管理はしっかりしましょうね。
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