井の頭線の「浜田山」にある「ベリーズティールーム」は、紅茶とイギリス菓子の専門店です。
イギリス菓子は、三越や伊勢丹の「英国展」でもじわじわと盛り上がってきていて、だんだん認知度が上がってきていますが、まだまだ専門店は少ないです。
「フランス菓子は知っているけど、イギリス菓子ってどんなものがあるの?」と思う方もたくさんいると思います。本場の英国建築のティールームで英国の雰囲気を感じながら東京にいながら英国を味わえる「ベリーズティールーム」のアフタヌーンティーのレポートです。
目次
ベリーズティールームの場所
ベリーズティールームは、井の頭線の「浜田山」の駅から徒歩二分ほどの場所にあります。
可愛らしいピンクのドアが目印で、ドアを開けた瞬間から、可愛い世界が広がっていました。
ベリーズティールームは、「英国展」でも人気のお店で、催事場では、お菓子が完売して買えないこともあるぐらいです。
お菓子は通販でも買えますが、こちらのお店がとにかく可愛く、イギリスのティールームの雰囲気を味わえておすすめです。
オーナーのまゆみさんが、可愛らしい女性で、ティールームもお菓子やアフタヌーンティーもとっても可愛いくてお気に入りのお店です。
ベリーズティールームのアフタヌーンティー
ベリーズティールームのアフタヌーンティーは2か月ごとにテーマが変わります。こちらは、ピーターラビットのアフタヌーンティーです。
ティーフードがどれも「ピーターラビット」を表現していて、「お父さんのパイ」もありました。
ピーターラビットのお話の中で、ピーターのお父さんがパイにされてしまうのですが、お父さんを食べてしました。ちょっと残酷ですが、耳がついているのが可愛いです。
ピーターラビットのお話を知らない方は、こちらが英語の勉強にもなるこちらがおすすめです。
私はベリーズティールームのキャロットケーキが好きなのですが、ちゃんとミニサイズのキャロットケーキにも人参の飾りがついていました。
スコーンは、ほうれん草のスコーンとプレーンスコーンでした。「ほうれん草」というだけで、体に良さそうな気がしてしまいます。
ベリーズティールームのお菓子は、国産小麦粉を使っているところも好きなポイントです。
アフタヌーンティーのティーウェアがロイヤルアルバートのオールドカントリーローズで、こんなに揃っていると圧巻です。
ベリーズティールームのアフタヌーンティーの紅茶
ベリーズティールームは紅茶専門店なので、紅茶がとても美味しいです。
アフタヌーンティーの紅茶は1ポットサービスで、紅茶の種類だけではなく茶園でも選べ、オリジナルのブレンドティーもあります。
フレーバーティーもロイヤルミルクティーも本格的なので、どれもおすすめです。
アイスティーも本格的で美味しいので、アイスティーもおすすめです。
紅茶は購入もできますよ。
ベリーズティールームの店内
ティールームの中は、花柄の壁紙とアンティーク家具が調和して可愛らしい雰囲気です。
奥には個室があり、ドアを閉めると個室になるので、イベントなどでも使えますよ(要予約)。
こちらのゴージャスな雰囲気です。マントルピースもあり、イギリスの部屋のようです。
ベリーズティールームのイギリス菓子
ベリーズティールームの名物は、クランペットです。
写真は、伊勢丹の英国展の時のクリスマスクランペットです。
クランペットは、イギリスのパンケーキのようなパンのようなもので、朝食やティータイムなどでよく食べられるそうです。もちもちした食感で、甘いソースをかけてればおやつになり、卵や野菜と合わせて食事にもなります。
クランペット以外にも、こちらもイギリスの定番のヴィクトリアサンドイッチなど、英国のティールームで定番のお菓子がありますよ。
こちらは、トラディショナル・アフタヌーンティーの時の写真です。
イギリスのお菓子ってどんなものがあるのか知りたい方や、食べてみたい方は、是非、行ってみてください。
オンラインストアでも購入できます。
ベリーズティールームのおすすめポイント
ベリーズティールームはイギリスが好きな方、可愛いものが好きな方にはおすすめです。
アンティークの家具に食器もイギリスの窯のアンティークやビンテージもあり、一つ一つにオーナーのまゆみさんのこだわりを感じます。
ホテルのアフタヌーンティーは白い食器が多いですが、柄のある食器は華があり、並べた時の可愛さが格別です。
手作りのお菓子もこだわりの紅茶も美味しいので、一人でゆっくりお茶をするのも、ゆっくりおしゃべりして過ごすのもどちらも良いです。
紅茶の専門店や紅茶の美味しいお店は実は少ないのですが、紅茶のおいしさは太鼓判を押します。
居心地が良くて、つい長居をしてしまいますよ。
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