アフタヌーンティー発祥の地のイギリス。本場のアフタヌーンティーをしたいと思い、ロンドンのThe Lanesboroughでアフタヌーンティーをしてきました。
レインズボロウは素敵なインテリアでラグジュアリーな気分を味わえて、まさに「貴族」のようなアフタヌーンティーでした。
「世界でアフタヌーンティー」のロンドン編、ナイツブリッジにある高級ホテルのThe Lanesboroughnoのアフタヌーンティー体験レポートです。
目次
The Ranesboroughへ地下鉄での行き方
The Ranaesborough(ザ・レインズボロウ)はロンドンを代表する名門ホテルです。
ロンドンの中心地にあり、交通の便も良く行きやすいです。


地下鉄で行く場合は、ピカデリーライン(Picaddily)のハイドパークコーナー(Hyde Park Corner)を出てすぐです。
住所 Hyde Park Corner Lanesborough Place, London SW1X 7TA, England
地下鉄ピカデリーライン(Picaddily)のハイドパークコーナー(Hyde Park Corner)を出てすぐです。
The Ranaesboroughは高級ホテルなので、「誰でも気楽に入れる」ような雰囲気ではなく、入り口でアフタヌーンティーの予約をしていることを伝えて入りました。
ホテルに到着した時から「専任のバトラーによるホスピタリティー溢れるサービスが始まる」そうなので、ただの「ホテルの見学」では、もしかしたら入れないかもしれません。

The Ranesboroughのアフタヌーンティーの予約について
アフタヌーンティーは、必ず予約をした方がいいです。予約をしないと入れないかもしれません。
私は公式サイトからメールで予約をしました。
英語が得意な方は電話で予約をするかもしれませんが、メールだと履歴が残るので安心です。
私は、海外では、原始的ですが予約メールを印刷して紙で持って行きます。
英語が通じなくても紙を出せばわかってくれるので、私は「必殺!紙!」と呼んでいます(笑)。

ホテルの入り口でレストランを予約をしていることを伝えるとスムーズに入れました。レストランの入り口でも予約メールの紙を渡したら丁寧に案内してくれました。
ホテルには少し早めに行き、ロビーで過ごすのもおすすめです。レインズボロウのインテリアはとっても素敵なのです。ちょうどクリスマスシーズンだったので、ツリーがあり豪華でした。

ザ・レインズボロウのインテリア、まるで貴族の邸宅!
ロビーもクラシカルで貴族の邸宅のような空間でしたが、ラウンジに入るとウェッジウッドのような壁の装飾と豪華なシャンデリア、エレガントな雰囲気で、ピアノの生演奏もありました。

ザ・レインズボロウのアフタヌーンティーの一番の魅力は、このラウンジの雰囲気だと思います。

こんな素敵な空間でアフタヌーンティーができるなんて幸せです。

気分はヨーロッパの貴族です。
カーペットも素敵でした。思い出すだけでも幸せな気分になれます。

このアフタヌーンティーを思いっきり楽しむために、このラウンジに合ったおしゃれをしていくことをお勧めします。サービスも変わりますよ。
ザ・レインズボロウのアフタヌーンティーのプチギフト
席に着くと、プチギフトが置いてありました。

ギフトは、レインズボロウオリジナルのクリスマスティーです。

イギリスのクリスマスといえば、スパイスたっぷりのクリスマスプディングやミンスミートパイ、そしてクリスマスティーのイメージです。オリジナルのクリスマスティーを頂けたのは嬉しいです。
The Ranesboroughのアフタヌーンティーのメニュー
まず、日本では、席に着くとお水が出てきますが、お水は有料なので気を付けてください。
私はお水も欲しかったので、ガス入りウォーターを頼みました。

お水のボトルもおしゃれです。
そして、紅茶が素敵なポットで出てきました!

紅茶はホテルのオリジナルティーの「レインズボロウアフタヌーンティー」にしました。

アフタヌーンティーの始まります。
アフタヌーンティーは、三段スタンドの前に、サンドイッチが出て来ます。

こちらのサンドイッチは、色や食材で、色々な国を表現しているのだそうです。
インドはカレー、日本は抹茶など。
イギリスの食事はあまりおいしくないと言われていますが、こちらのサンドイッチはすごく美味しかったです。
イギリスのアフタヌーンティーは、サンドイッチをお代わりできます。
ただ、これだけでもボリュームがあるので、おいしいからと言ってここでおかわりをしてしまうと、この後に何も食べられなくなるため気を付けてくださいね。
サンドイッチの次に、三段スタンドがきました。

三段スタンドが来ました。一人分なのでちょっと寂しいですね。
今回のレインズボロウのアフタヌーンティーのテーマは「世界のクリスマス」だったので、スイーツも色々な国を表現しているとのことでした。

スイーツもどれも美味しくて、イギリスのイメージがガラッと変わりました。日本のアフタヌーンティーよりクオリティが高いと思いました。

スコーンも温かい状態でサーブされます。

レインズボロウのスコーンは三越の英国展などでも人気ですね。

素敵な空間に美味しいスイーツとお茶、しかも生演奏付きで、幸せな時間です。

ピアノの生演奏の中で優雅に頂くアフタヌーンティー、最高ですね。BGMはミュージカルの曲が多かったです。ライオンキングなどもありましたが、あまりホテルのラウンジなどでBGMライオンキングを聞いたことがなかったのですが、ロンドンで人気なのかもしれません。

今回は一人でのアフタヌーンティーでしたが、お茶がなくなると良いタイミングで淹れてくれたり、サービスもとても良かったです。
スイーツなど余ったものは持って帰ることもできます。

持ち帰りたいことを伝えると、きれいな箱に入れてくれました。
イギリスのアフタヌーンティーは量が多いのですが、だいたい持ち帰ることができます。Take away と言えば持ち帰り用にまとめくれたりします。
アフタヌーンティーの金額は、お水代やサービス料も含めて£69.57(10,365円)でした。
アフタヌーンティーのドレスコード
観光するときは、華美な格好をしていると狙われるのでやめた方がいいですが、高級ホテル、レストランに行くときは、それに合う服装をおすすめします。
イギリスは階級社会なので、見た目で差別されないためです。
私は、アフタヌーンティーのために、ワンピース、ハイヒール、ジュエリーを持っていきました。
きちんとした服装が良かったのか、イギリス人に教えてもらった英語のフレーズでメール予約をしたのが良かったのかわかりませんが、良い席に通してくれて、分かりやすい英語で丁寧に接してもらえました。

ホテルやレストランなどの空間は、スタッフだけではなく、そこにいるお客様が雰囲気を作っているので、他のお客様からみたらその空間の一部なので、ドレスコードは他のお客様に対する配慮でもあると思います。席が空いているのに末席に案内されることもあるので、ホテルの品格に合わせることは大切です。

ザ・レインズボロウのアフタヌーンティーの感想
ザ・レインズボロウのアフタヌーンティー、一言でいうならば「最高!」でした。
なんといってもラウンジの雰囲気が素敵、そしてスイーツも美味しくて紅茶も美味しく言うことなしです。

イギリスのスイーツというと、スコーンをイメージするような素朴なお菓子のイメージだったのですが、アフタヌーンティーのスイーツは、見た目も可愛い美味しいスイーツでした。
お土産のクリスマスティーも美味しかったです。次に行ったら買いたいぐらいです。
インテリアも素敵で優雅な時間を過ごすことができました。
「海外旅行へ行ってお茶をするなんてもったない、観光した方がいいのでは?」と思われるかもしれませんが、この体験こそが海外の醍醐味。ランチの代わりにもなります。

「レインズボロウのアフタヌーンティーは行った方が良い」とイギリスに旅立つ直前に、紅茶でおもてなし教室TEA MIEを主宰するミンミン先生に教えていただき、本当にその通りに素敵なアフタヌーンティーをすることができました。
ミンミン先生の著書にもレインズボロウのアフタヌーンティーが載っています。
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