ロンドンのThe Lanesboroughでアフタヌーンティーをしてきました。
素敵なインテリアでラグジュアリーな気分を味わえて、気分は「貴族」です!
アフタヌーンティー発祥の地のイギリスで、本場のアフタヌーンティーはどんなものだったのか、アフタヌーンティーレポートです。
「世界でアフタヌーンティー」のロンドン編です。
The Ranesboroughでアフタヌーンティー
イギリスに旅立つ三日前に、紅茶でおもてなし教室TEA MIE主宰のミンミン先生に偶然お会いしまして、
「イギリスでアフタヌーンティーはどこに行くの?」という話になり、
「レインズボロウには行かないの?レインズボロウは行った方がいいよ」
というアドバイスを受けて、ここにしよう!と、その日に、予約をしました。
ザ・レインズボロウへの行き方

住所 Hyde Park Corner Lanesborough Place, London SW1X 7TA, England
地下鉄ピカデリーライン(Picaddily)のハイドパークコーナー(Hyde Park Corner)を出てすぐです。

入り口にホテルマンがいて安心しました。というのも、前日に宿泊ホテルの前で偽ポリス詐欺にあったため、怪しい人が出入りできないということだけでも安心の材料になります。
偽ポリス詐欺はこちらをご覧ください。

入り口で、レストランを予約していることを伝えると、笑顔で迎え入れてくれます。少し早めに行ったので、ロビーで休憩してから行きました。

そのままレストランへ進み、予約メールをプリントアウトしたものを渡したのでスムーズでした。
やはり、「必殺!紙!」です。電話予約よりもエビデンスがある方がスムーズです。
アフタヌーンティー
席に案内され、とっても素敵なインテリアに、ピアノの生演奏があり、それだけでもテンションが上がります。

お水は有料ですが、ガス入りウォーターを頼みました。

席に着くと、クリスマスティーのギフトが置いてありました。


紅茶が素敵なポットで出てきます。

紅茶はホテルのオリジナルのレインズボロウアフタヌーンティーにしました。

アフタヌーンティーの始まりです。
まず、サンドイッチが出て来ます。
ちょうどクリスマスシーズンだったので、クリスマスのアフタヌーンティーのようです。

色や食材で、色々な国を表現しているのだそうです。
インドはカレー、日本は抹茶など。
驚いたのが、サンドイッチがとっても美味しいことでした。
サンドイッチのおかわりを聞かれますが、これだけでもボリュームがあるので、おいしいからと言ってここでおかわりをしてしまうと、この後に何も食べられなくなるため気を付けましょう。
サンドイッチの次に、三段スタンドがきます。

一人分なのでちょっと寂しいですね。
スイーツも色々な国を表現しているとのことです。

スイーツもどれも美味しくて、イギリスの食事はまずいという噂ですが、日本のアフタヌーンティーよりクオリティが高いと思いました。

素敵な空間に美味しいスイーツとお茶、しかも生演奏付きで、幸せな時間です。

BGMのピアノ演奏は、ミュージカルの曲が多く、ライオンキングなどもありました。そういうえば、日本のラウンジではライオンキングを聞いたことがなかったのですが、ライオンキングのポスターも地下鉄で良く見たので、ロンドンで人気なのでしょうか。

一人でのアフタヌーンティーでしたが、お茶もいいタイミングで淹れてくれるし、とてもくつろいだ時間をすごせました。
余ったものは持って帰れます。

きれいな箱に入れてくれました。
イギリスのアフタヌーンティーは持ち帰れるところが多いようですので、レストランで聞いてみてください。
余ったら次の日の朝食やおやつにするのもいいと思います。
お水代やサービス料もあり、値段は£69.57(10,365円)でした。
ちょっと値段が高いですが、満足度も高かったです。
ドレスコードなど
観光するときは、華美な格好をしていると狙われるのでやめた方がいいですが、高級ホテル、レストランに行くときは、それに合う服装をおすすめします。
イギリスは階級社会なので、見た目で判断されると思いますし、お店に入れない可能性もあります。
私は、アフタヌーンティーのために、ワンピース、ハイヒール、ジュエリーを持っていきました。
きちんとした服装が良かったのか、イギリス人に教えてもらった英語のフレーズでメールで予約をしたのが良かったのかわかりませんが、アジア人は差別されるイメージがあったのが、良い席に通してくれて、分かりやすい英語で丁寧に接してくれて嬉しかったです。

ホテルやレストランなどの空間は、スタッフだけではなく、そこにいるお客様が雰囲気を作っています。
お客様もその雰囲気を楽しむために、高いお金を払いますよね。高級レストランに、上下スウェットの人がいたら、雰囲気が壊れて、他のお客様もせっかく高いお金を払ったのに残念な気持ちになるかもしれません。
おしゃれは、自分が楽しむだけではなく、周りの人に対する気遣いでもあります。

このアフタヌーンティーの前日に偽ポリス詐欺にあい、午前中は、警察での事情徴収で、外を歩くのもビクビクしてしまい、「ロンドンは怖い」と思っていたのですが、ホテルで丁寧に対応されるて、「ロンドンはいいところだ」と、一日で気持ちが変わりました(笑)
次は、レストランだけではなく、宿泊もできるようになりたいです。

まとめ
サンドイッチがとにかく美味しくて感動しました。
イギリスのスイーツというと、スコーンのようなどちらかというと素朴なお菓子のイメージだったのですが、スイーツもどれも美味しかったです。

お土産にクリスマスティーもついていて、スパイスの香りも良く、この紅茶も美味しかったです。
インテリアも素敵で優雅な時間を過ごすことができました。
「海外旅行へ行ってお茶をするなんてもったない、観光した方がいいのでは?」と思われるかもしれませんが、ちょっと高級なランチのイメージで過ごすのも素敵ですよ。
特に、イギリスにはアフタヌーンティーができる場所がたくさんありますので、ぜひ、体験してみてください。

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