長野駅と新潟県の十日町駅を結ぶ観光列車「おいこっと」に乗りました。

今回乗車をしたのは、十日町駅から長野駅までの約3時間。
「東京都は真逆の『田舎』をイメージした列車」で、山や川や田んぼを眺めながらのんびりとローカル線の旅を楽しめます。

車内では、おいこっとならではのおもてなしや車内販売もあり、移動そのものを楽しめるのが魅力です。
この記事では、おいこっとの座席や車内の様子、車内販売や車内サービスなど、実際に乗車した様子をご紹介します。
さらに今回は、東京から新潟経由で長野をぐるっと回り日帰りをしてみましたので、おいこっとに乗ってみたい方や日帰りを検討している方の参考にしてもらえたらうれしいです。
目次
おいこっととは?飯山線を走る観光列車
「おいこっと(OYKOT)」は、長野駅と十日町駅を結ぶJR飯山線の観光列車です。

「おいこっと」という名前は、東京(TOKYO)の英語表記を反対から読んだもので、都会とは対照的な、日本の田舎やふるさとをイメージした車両です。
ふるさとの家のような車両で、田園風景を眺めながらのんびり列車旅を楽しめます。
おいこっとの運転日と予約方法
おいこっとは、基本的に土日祝を中心に運転しています。
全席指定のため、指定券が必要です。乗車券+指定券で、十日町駅から長野駅までは、乗車券と指定席券を合わせて片道2,700円でした。
予約は「えきねっと」やみどりの窓口でできます。注意点があり、ICカードのエリアではないため事前に発券可能な駅で「紙の切符」の発行が必要です。えきねっとで予約をされる場合は気を付けてください。
運転日などの詳細は、HPでご確認ください。
おいこっとの車内と座席
車両や内装イメージも「田舎のおばあちゃんの家」で、日本昔話のようなモチーフのアイコンなども描かれています。

しかも、「まんが日本昔話」の故・常田富士男さんのナレーションも車内で流れます。
座席の模様も「座布団」のようで、「走る古民家」のようです。

特に「可愛い!」と思ったのがブラインドで、障子のような模様なのです。

景色も眺めたいですが、ブラインドを下ろしても雰囲気が出るので、どちらも楽しめます。
天井のライトも古民家っぽく、「おいこっと」のキャラクターも可愛かったです。

座席は、普通席とボックス席があります。普通席には一般的な列車と同じようなロングシートと二人席があります。

二人席はこんな感じで、ゆったりと車窓を楽しめるようになっていました。

こちらが四人掛けのボックスシートです。

また、おいこっとの車内には、バリアフリーのトイレもあるので長時間の乗車でも安心です。

おいこっとからの車窓
今回は、新潟の十日町から長野までの乗車でした。おいこっとの楽しみの一つが飯山線の車窓です。

飯山線は千曲川・信濃川に沿って走る区間があり、車窓からは川や山、田園風景など、のどかな景色を楽しめます。
一面に広がる田んぼや入道雲を見ていると、ジブリの音楽が流れてきそうです。

約3時間、のどかな景色の中をゆっくりと走りいます。

2026年の夏は雨が多く、川の水が多かったです。大雨が降ったり晴れたりと不思議な天気の中、のんびりと電車は進みます。

どちらの座席からも景色は楽しめますが、四人掛けボックスシート側は山が多く、川が見たい場合は二人席の方が良く見えました。
ビューポイントで電車が止まったり、おいこっとアテンダントさんのアナウンスなどもあるので、ビューポイントを見逃すこともありませんでした。途中には日本最高積雪地点を示す標柱もあり、その高さには驚きました。

おいこっとの車内サービスについて
おいこっとの乗車時間は3時間ほどですが、車内サービスも多いのであっという間の時間でした。
「まんが日本昔ばなし」の常田富士男さんのナレーションがあったり、おいこっとアテンダントさんの案内やサービスもあります。
飯山駅では停車時間が長く途中下車をすることができ、駅には「おいこっとまるしぇ」があり、で地元の商品が購入できます。

また、日によっては車内イベントもあるので、こちらはHPで確認をしてください。
「すげぼうし」をかぶっての写真撮影もできました。

後ろ姿には「おいこっと」と書いてあり笑ってしまいまいした。

乗車記念のスタンプもありました。

おいこっと乗車記念のしおりも頂きました。内山紙の工芸品だそうです。

長野のご当地キャラのアルクマが描かれています。
おいこっとの車内販売、オリジナルグッズあり
おいこっとには、ワゴンでの車内販売があります。こちらは何度も来てくれるので、ちょっと考えてから買うこともできました。

車内販売では、お菓子や飲み物、オリジナルグッズなどが購入できます。
すでに懐かしいものとなってしまった「カチカチのアイスクリーム」もありました。

スジャータのアイスは新幹線乗り場に自動販売機がありますが、やっぱり普通の固さなので、久しぶりにカチコチのスゴクカタイアイスを食べられました。これは貴重です!
オリジナルグッズは、おいこっとのマスコットのぬいぐるみチャームのほかに、ステッカー(400円)、ピンバッジ(500円)がありました。

信州の「のって楽しい電車」の「リゾートビューふるさと」「HIGH RAIL 1375」「おいこっと」の三種類のステッカー(400円)
もありました。

私は「リゾートビューふるさと」にも乗っているので、次はHIGH RAIL 1375で制覇できますね!

電車の車内販売はどんどん廃止されているので、ワゴンでの車内販売は「懐かしい」ものになりつつあります。
だからこそ、ワゴン販売や車内販売はどんどん利用していこうと思っています。
まとめ おいこっとの感想
おいこっとが走る飯山線は、東京から気軽に行けるところではないですが、昔ながらのローカル線でローカルな雰囲気を感じながらの列車旅は楽しかったです。
敢えてゆっくりと3時間かけて「田園風景の車窓を楽しみながら」の移動というのが、とても贅沢に思えました。

車内販売で限定品を買うのも楽しかったですし、移動そのものを楽しむ旅でした。
華やかな観光列車ではありませんが、素朴なのどかさを楽しむ工夫が至る所にありました。
私は観光列車が好きで、色々な観光列車に乗っています。観光列車は永遠に続くものではないので、列車が運行している間に乗りたいと思っています。

おいこっと、東京から日帰りプラン
東京から行く場合、ちょっと遠いので一泊二日にするか、長野から往復乗車もできます。
ちょっと変態プランですが(笑)、私の場合は、東京を出発して新幹線で越後湯沢へ行き、そこからJRで十日町へ行きました。十日町から「おいこっと」に乗り長野へ行き、長野から新幹線で東京に帰りました。

十日町には11:18に到着し、おいこっとの出発時間は13:05。約1時間45分あるので、駅周辺でランチをする時間が取れました。
十日町では名物のへぎそばを食べ、強行プランでしたが、地元グルメも食べることができました。

小嶋屋本店 | 店舗紹介 | 【公式】越後十日町小嶋屋|創業70年の伝統へぎそば
長野では、お土産に「くるみやまびこ」を買いました。長野はリンゴのお菓子が多いと思っていたので、知らないスイーツに出会えるのも旅の楽しみです。
| ヌーベル梅林堂|くるみやまびこ、諏訪の月 信州の美味しい焼き菓子

次は、HIGH RAIL 1375に乗り、信州のって楽しい列車を制覇したいと思います!

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